そこを何とか…

2012年6月27日 読書
英語でなんて言うか?

原文を具体的に解読→「頼んだことを断られてしまったけれど、どうしても何とかお願いしないといけない状況」→(できあがり)"We need your help."

おおー。「何とぞよしなに」って英語で言えますか?(パトリック・ハーラン、鶴田知佳子/NHK出版)より。

「お先に失礼します」→"I’m leaving."…だけどアメリカではいちいちこう言って帰る人はいないんだとか。まだ残って仕事する人に対する「日本的」な気遣いは英訳無理。こういう文化の違いが個人的にはすごく面白い。ビジネスマンが動物のかぶりもの?を頭にのせてるシュールなイラストもなんかいい。「らくてん」で「アイムリービング!」ってみんな帰っていったらそれもシュールでいいかもしれない。

英訳する前に言葉を補うプロセスにおいて、いかに日本語の決まり文句でほのめかされている部分が多いか、を改めて思うが、私はこの辺、子どもの頃からとても苦手だったし今もそう。「どこまでくみとったらいいのか」というのがはっきり言っていまだにわかってない。この国に暮らしてて今さらではあるけど。「言葉にしてない部分」を適えることが当然のように期待されている場、というのがなんだか落ち着かない、というか気持ち悪い。私には難しい、組織とか共同体。家庭もかな。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索