そんなわけで今日はお披露目。今回ほんっとーに大変でした。5編の短編小説から1つを選び、そこからつくる、というお題でしたが、まずテキストからどのくらいすくいとるか、が問題。はじめはいろいろ欲張って取り過ぎていた。言葉として必要な単位と、身体で表わすために必要な単位は違う(意味:無意味=意味から自由)。あと自分の身体言語(ダンス、マイム、演技等)によっても違う。

…ということがWSの後半になってやーっとわかってくる。はじめのアイディアを貫いた人もいるけど、私のように二転三転した人も。私は結局、原著よりかなり自己に近づけた作品になってしまったが、私がいちばんいいなと思ったのはやはりかなり七転八倒していた人の作品。独特のナレティブがあり時間が充実している(私なんかは休みどころがありますが、彼女はきっちりコンテンツが詰まってる)。彼女の作品が小説のイメージをもっとも再現していたのではないかと思う。

ともかく無事に終わってよかった。終わったあとに生ピアノでインプロjamの豪華おまけもつきました。来て下さった方々、関係者のみなさまに感謝。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索