「抑圧をかけたとき、何が生まれるか」/PDWS2
2012年7月22日 ダンスもの昨日それぞれが選んだ1行からムーブメントをつくる→ご披露→それぞれのパートを合わせてグループ作品にする。4人の動きとアイディアで空間も工夫して使えたしよかったと思ふ。犬になってはけるの面白い。
各短編から一部を選び、動きにしてみる。
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●動く身体=「語ることを禁じられた身体」(「抑圧」とみる:この解釈は「!」)。
●動く身体は「説明しなくてよい」→「そこで生まれる“自由”」
●「吸い込む身体」(観ている人を動きの空間に呼び込む、空間に巻き込む)
=====
このWSはプロセスがキモ。つくる過程を人とシェアできるのは与えられるものが大きいし、刺激になる。身体もつくり方も違うんだけど、過程の共有がそのまま学びになる。
つくるからには「人を動かしたい。自分を出したい」と欲が出てくる。私は仕事よりやっぱりこういうことに時間とエネルギーはかけたいです。
各短編から一部を選び、動きにしてみる。
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●動く身体=「語ることを禁じられた身体」(「抑圧」とみる:この解釈は「!」)。
●動く身体は「説明しなくてよい」→「そこで生まれる“自由”」
●「吸い込む身体」(観ている人を動きの空間に呼び込む、空間に巻き込む)
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このWSはプロセスがキモ。つくる過程を人とシェアできるのは与えられるものが大きいし、刺激になる。身体もつくり方も違うんだけど、過程の共有がそのまま学びになる。
つくるからには「人を動かしたい。自分を出したい」と欲が出てくる。私は仕事よりやっぱりこういうことに時間とエネルギーはかけたいです。
「書かれた言葉は“異物”になる」/PDWS1
2012年7月21日 ダンスもの久しぶりに今夏、作品つくります。今回は5つの短編からひとつを選ぶ、というお題つき。ゲスト講師に美人女優さん(こう書くとアカデミックな雰囲気が出にくいのはなぜだろう。指導経験も豊富で知的な方です)。
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●言葉はいったん書き起こすと「受け取りにくくなる」。自分から「遠くなる」。
●書くことで「切断する」「世界を分節化する」
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が、私にとって言葉は書くことによって遠ざかる以前に、そもそも自分から相当に遠いのだった。言葉をはなから信じていない。私は自分の情報を与えたくない。
5,6年前から通っているこのクラスの先生が私について「自分のことを遠くから望遠鏡で見ているかのような」と言ったので驚いた。的確である。それこそ私の病根である。自分を突き放しているというのは私にとって当為だが、人のなかに入ると異質であると気づかされる。自分の社会性について考えないといけないよね、ちらっと考える。でも、もうなんともならない。
この一連の自己紹介ワークに数時間かかり、みなさんの観察力・再現力に感心するが自分の情報処理機能とまる。ちっとも動いてないんだが、へとへと。
達者な人が多そうなので「ダンス作品」はみなさんに任せ、私はとにかく自分のやりたいことをやろうと思います。
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●言葉はいったん書き起こすと「受け取りにくくなる」。自分から「遠くなる」。
●書くことで「切断する」「世界を分節化する」
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が、私にとって言葉は書くことによって遠ざかる以前に、そもそも自分から相当に遠いのだった。言葉をはなから信じていない。私は自分の情報を与えたくない。
5,6年前から通っているこのクラスの先生が私について「自分のことを遠くから望遠鏡で見ているかのような」と言ったので驚いた。的確である。それこそ私の病根である。自分を突き放しているというのは私にとって当為だが、人のなかに入ると異質であると気づかされる。自分の社会性について考えないといけないよね、ちらっと考える。でも、もうなんともならない。
この一連の自己紹介ワークに数時間かかり、みなさんの観察力・再現力に感心するが自分の情報処理機能とまる。ちっとも動いてないんだが、へとへと。
達者な人が多そうなので「ダンス作品」はみなさんに任せ、私はとにかく自分のやりたいことをやろうと思います。
英検1級は受かっていた。でもほんっとギリギリ。2次は思っていたほど点が出ず、がっかり。やりとりは悪くない感じと思ったけれども、やはり試験官は見るとこ見てる。ちゃんと勉強してなかったから。1次ははとにかく読解で乗り切ったが、よく言われるように語彙はどこよりもムズカシイ。受験料を考えればよかったけど、これではその名に値しないのでリベンジしよう(えっと来年)。特にライティングとショートスピーチ。試験準備がちゃんと糧になるテストです。面白いし。
自分というシステムの夏
2012年7月18日自分であるがゆえに機能不全のループ。そのうえ暑くてばてばて。夜ちゃんと寝られないせいか昼間、クーラーきかしたところへ行くと眠くなってしまう。
Aと非Aのメッセージを同時に発する人。キケン。
「ダンスが見たい」@die pratze/武藤容子さん。抑えた動きだけど面白かったよ。空間が変なことになってた。音の使い方がいい。ラストシーンの「ポートレート」かっこよかった。このくらいしぼって追求してじっくり見せていいんだよね…。
「ダンスが見たい」@die pratze/武藤容子さん。抑えた動きだけど面白かったよ。空間が変なことになってた。音の使い方がいい。ラストシーンの「ポートレート」かっこよかった。このくらいしぼって追求してじっくり見せていいんだよね…。
しばこに迷子札を買った。久しぶり洗いに出かけたけど今日、間に合って届けられてよかった。BMレッスンへ。自分の身体なのに変化や成長って自分でよくわからない。擦り切れてイルな私になっても身体は意外と健やかなリ。よき方向性を進み中、であることを見届けてもらっています。
藻湖さん:
相互にさせて頂きました。よろしくお願いします。スイカ(西瓜)おいしそう。私は今年まだです。
藻湖さん:
相互にさせて頂きました。よろしくお願いします。スイカ(西瓜)おいしそう。私は今年まだです。
簡潔にして的を射たり
2012年7月13日 音楽
そして楽しい。「この一枚あればいいかも」な一枚。
近くのサイゼリヤに涼みに行く。ここは来週、閉店してしまう。引っ越してきた頃からあって、よく行くわけではないけど深夜も開いてて人がいる、というのは何となく安心だった。だから残念。またファミレスにならないかな。
近くのサイゼリヤに涼みに行く。ここは来週、閉店してしまう。引っ越してきた頃からあって、よく行くわけではないけど深夜も開いてて人がいる、というのは何となく安心だった。だから残念。またファミレスにならないかな。
「Hiphop名盤を訪ねて」ベストを聴いたときはあんまし、だったがこちらはなるほど。ローファイ、consistent(首尾一貫)。私はぜんぜん詳しくないですが、ヒップホップの真髄ってこんなんじゃないだろうか。
あのねえ…
2012年7月9日仕事で遠くへ行ってます。それはいいけど会社がばたばた過ぎる。以前ほど抑えていない私なのでキレてしまうかもしれない。やっぱり打って響いてない。人数いないわけじゃないのに、どうしてこう抜けがある?いろいろひっくるめてもう組織には入れないですわ。
夏のわくわく体験
2012年7月8日英検2次試験(ショートスピーチ、QA)でした。控え室で待つ、面接室前の廊下で待つ…が長い。先着順、私は真ん中よりちょい後くらいで2時間強。この待ってる時間がすごく苦手。自分が初ソロやったときよりはまだいいか、と思ってみたりしたものの予想以上に緊張した。5つあるお題からあれかこれかと迷う余裕はなく、自分がとっかかれるような文系ヤワめなトピックはひとつだけ(宗教)。他は目に入らず。教訓は「知ってる単語と使える単語は違う」(とっさに出てこなくて焦る、近いやつでしのぐその言葉は聞けばわかるはず。つまり習熟度が浅い)。
すんごく緊張したけど、英語のプロ2人(日本人+外国人)に対面でジャッジしてもらえる機会というのは贅沢だなぁと思います。試験官お二方は論点のあらを探すというのでなく、聴こうという姿勢で向き合ってくださったと感じたし。機械が採点するのが主流になってしまった今となっては特にそう。つくづくクオリティ・テスト…と思う速報でした。やっぱり「といっく」より楽しい。
すんごく緊張したけど、英語のプロ2人(日本人+外国人)に対面でジャッジしてもらえる機会というのは贅沢だなぁと思います。試験官お二方は論点のあらを探すというのでなく、聴こうという姿勢で向き合ってくださったと感じたし。機械が採点するのが主流になってしまった今となっては特にそう。つくづくクオリティ・テスト…と思う速報でした。やっぱり「といっく」より楽しい。
とはいえ短冊にお題が書かれているわけではなく、春の舞踏WSで知り合った方から合同稽古に誘われたのでした。彼女はあのエキサイティングWSで人生変わりかけているそう。あやしいバレエの先生になりつつある。ナイス!インプロで何がしたいかにもよるけれど、ブトーの発想は私にはとても参考になる。日頃使わない頭を働かせるせいか、この稽古はすごくお腹すく…。
あまりにぐだぐだなので頭きた。担当者に「私は社内の人間じゃないから教えてもらえない限りわからない」「困る」といったら「響く」人だった。自分が感じること思うことをあらわせないのは気持ち悪い。でも組織とか肩書とかに守られてるうちにそこがマヒしてしまうならそっちのほうがよっぽど気持ち悪い。
自分でも立ってる場所がよくわからないけど変わったんだなと思う。前と同じにはできない。
自分でも立ってる場所がよくわからないけど変わったんだなと思う。前と同じにはできない。
このごろ
2012年7月3日きのう:どうしてもイルな考えになってしまうが、身体を動かしていると(楽ちんになんてやれない。必死についていってる)私は正気になるようです。このようにダンスは私にとって宗教のようなものであり、死守するものだなあと思う。
きょう:先週~今週~来週と単発のお仕事あり。あっちこっちへいく(泣)。今日の私は別人格がしゃべっていたかのようです。
私はどうしても「しま」になってしまう。島にならないスキルがないのかも。そういえば誕生日占いに「孤高の人」とか書いてあった(ひとりではあるが気高くはない)。
きょう:先週~今週~来週と単発のお仕事あり。あっちこっちへいく(泣)。今日の私は別人格がしゃべっていたかのようです。
私はどうしても「しま」になってしまう。島にならないスキルがないのかも。そういえば誕生日占いに「孤高の人」とか書いてあった(ひとりではあるが気高くはない)。
ピナ・トリビュート公演
2012年6月30日一部が映像(「カフェ・ミュラー」の上映)、二部がコンサート(三宅純ほか)。新宿文化センター大ホールにて。
「なめてんのか」と私、思いました。「映像と音楽で綴る舞踊家 ピナ・バウシュの軌跡」だそうですが、後半は別に司会もなくただ曲を演奏していくだけ(音もよくない)。で、どの曲も「なよん」としたしまりのないエンディング。別にライブならではの楽しさとか迫力もなく、CDと同じじゃん。このジャンルの音楽ってそういうものなん?最後になってヴッパタール舞踊団の話をつけたしのようにしたり、素人みたいな進行。ぶっつけ本番か、とすら思った。もっと小さな会場ならまだしも、このクラスのホールでこれはないんじゃない。ブルガリア・コスミック・ヴォイセズはよかったけど、企画として生ぬる過ぎる(怒)。トリビュートならもっとちゃんとやれ。
腹立つのはここに来るために(いらいらしてたんで)タクシー代つかったこと。これなら遅れていけばよかった。
「なめてんのか」と私、思いました。「映像と音楽で綴る舞踊家 ピナ・バウシュの軌跡」だそうですが、後半は別に司会もなくただ曲を演奏していくだけ(音もよくない)。で、どの曲も「なよん」としたしまりのないエンディング。別にライブならではの楽しさとか迫力もなく、CDと同じじゃん。このジャンルの音楽ってそういうものなん?最後になってヴッパタール舞踊団の話をつけたしのようにしたり、素人みたいな進行。ぶっつけ本番か、とすら思った。もっと小さな会場ならまだしも、このクラスのホールでこれはないんじゃない。ブルガリア・コスミック・ヴォイセズはよかったけど、企画として生ぬる過ぎる(怒)。トリビュートならもっとちゃんとやれ。
腹立つのはここに来るために(いらいらしてたんで)タクシー代つかったこと。これなら遅れていけばよかった。
フォーカスをクリアに
2012年6月28日 ダンスものそこに成功のカギがある。「やりたいことをはっきりさせる」それは自分に対してもそうだし、観る人に対してもそう。
「なんとなく」やらない。「なんとなく」よさげなことをあれもこれもやらない。大まかに網を投げるのではなく、焦点を絞ること。余計なことは捨てる。
自分がやろうとすることを自分でわかっていること。作品の軸はそこにある。
*****
陸に打ち上げられたクジラの体でクラスにたどりつく。他者との関わり(コミュニケーション)を明確にする、をテーマにここんとこやってるけれども、ベーシックに良いと思う。これも「何をやってるのかはっきりさせる」。人と一緒にいてもつながっていないことままあるから。やはり「関係性」のなかに何かは生まれるし、こういった「言語」を自分のなかに培っていくことが私にとっては喜びである。まさにリソース。
「なんとなく」やらない。「なんとなく」よさげなことをあれもこれもやらない。大まかに網を投げるのではなく、焦点を絞ること。余計なことは捨てる。
自分がやろうとすることを自分でわかっていること。作品の軸はそこにある。
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陸に打ち上げられたクジラの体でクラスにたどりつく。他者との関わり(コミュニケーション)を明確にする、をテーマにここんとこやってるけれども、ベーシックに良いと思う。これも「何をやってるのかはっきりさせる」。人と一緒にいてもつながっていないことままあるから。やはり「関係性」のなかに何かは生まれるし、こういった「言語」を自分のなかに培っていくことが私にとっては喜びである。まさにリソース。