・ある方の「リスト」が超ツボにはまり、CDを買いまくる。翌日、われに帰って一部キャンセルするが、ふと思いついてある本を検索したら芋づる式にいいかんじの本を発掘し、キャンセル分を上回る買物をしてしまう。そして別なサイトでも魅力的な音楽が見つかり…ネットショッピンの神が降りてきた。痛いけど消費は元気づけになるのだった。

・クラスに行く。ここ来る人たちは概して変なくせがない。そんなかれらが動くのを見ているのも好き。私は以前よく笑ってごまかしていたけど(あまりにできない/覚えられないから)、今は(それほど)してない。というか、してないそうです。そう言われた。先生だけでなくクラス友も自分の成長というか変化を見てくれてたりするのは嬉しい。ありがとう~。

・シンプルに身体を動かすことの楽しさを思い切り味わう。なんでだかこれは意外とよそでできない。これだけでいいじゃん、とか思うがどうなんだろうか。ここんとこ自分で混乱気味でもあるのだが、ダンスに必要なメソッドなり身体っていったい何。

もし

2012年1月11日 EL
「生まれ変わったら何になりたい?」と訊かれて、「木になりたい」と答えた。

屋久島、とかだったら素晴らし過ぎるがそれほど徳を積んでもいないので、どこかひっそりとした渓谷の、清流のほとりで木になりたい。木は求められることもないし、自ら求め過ぎることもない。平和で静かに過ごせそうな気がします。人間はもういい。

でもっとつっかえずに説明できればいいんだけど。私の受講するコースにはもれなくTOEICがついてくるので3月に受験けってい(泣)。
ダンスのキモは腹。ここがしっかりしてないと、オフにしても脱力しきれず中途半端になる。残像が残るようなくっきりした動きにならない。(私は特に速い動きのとき弱さが出る)

腹にゆだねることができれば落ち着いて動けるようになる。インプロでも無駄に「動き過ぎる」ことがなくなる。インプロだと焦っていろいろ詰め込み過ぎがちだが、ひとつの動きの始点と終点をきっちり見せることができれば(いわゆる「やりきる」)、もっと少ない動きで充実した踊りにできるはず。とにかくお腹を強くしましょう。レッツ腹筋。

少人数だと弱点があらわになります。課題が出ます。ありがたいことです(汗)。

以上がレッスンの話。まったく関係ないことですが、自分が「ひとりぼっち」だと思うといろんなことを成し遂げるのが難しくなる。些細なことでも。家族を許せない、というのはけっこうな打撃だなと今にして思う。くらっておりますよ。このへんの綿々とした孤独な闘いがもうめんどくさい。疲れ果てた。自分に家はありますが、たとえて言うなら「みんなおうちがあるのに、自分だけ帰るおうちがない」ような気分。
言われました。「楽しいレッスンばかり行っててはいけない」と。…ですよね。
舞踏ちっくなWS。「身体の声を聞いて」と言われると自身のこちこちな部分が気になり、なんだか不自由。左足に重心がかかるとか首がこってるとか、いまいち頭がついていかないとか(パーツとして頭が背骨の動きにつながらない)。「自分で動くと観ている人には先の予想がついてしまい面白くなくなるが、イメージに“動かされる”と目を惹かれるものになる」不測にするべし、予想を裏切れ。

でもジャムは面白かった。寝てたら誰かに2度ほど冷凍マグロのごとく引きずられる。油断ならん。デキル人たちでしたわ。
BMレッスンへ。今日は右脚側がバランス違う(足指が今ちよっと変。押す力が強い)。あと首や肩まわりがばりばり、詰まってる。くすん。手首、ひじから先が緊張。「冬、大変だったんですね」と。肩のまわりに(いろいろ)集まってきてしまう。流したい。

話す日

2012年1月6日 EL
メンクリ。人が大勢いたものの流れが早くてほっとしていたら私の前の奥様が長い。ほんっとに長い。お前な。「どうせ旦那や子どもの話でしょ(おおあたり)」と先生に八つ当たり。持ってる病人はキライだ。私はよそで言えないことを話す。母は「孤独というものをおそらく知らないでしょう」と先生。そうだと思います。そして自分たちが恵まれていることに気づいてない。

英語。「トラディショナルな正月でした」とホリデイ報告、そしてお気に入り神社の説明。今日のインストラクターは毎年とにかく「中吉」を引き続けているそうだ。それもある意味、特殊にラッキーなのでは。外国人(ノンネイティブ)に英会話を教えるってどういうことなの、と考え続けている。会話のフレーズを渡すことだけ、ではないはず。
スタジオのせいにしてはいけない。初レッスン楽しみに行ったのに、心身こちこちでした自分。

なんのかんの言っても英語は英文法を固めておけばインプット/アウトプットともに伸びが速い、と思う。で、ダンスにもそういう英文法的なものがあるのか。そしてそれはやはりバレエなのか、という問いがよぎる。

江ノ島

2012年1月4日
江島神社へ。びわ守を頂く。海は波が高く、強い風に散歩中のわんこは目を細めて歩いていた。

初洗い

2012年1月3日
浴室で大鳴きするしばこ。でもキレイになりました。ぬいぐるみぽく毛がほやほや~になった。

昨夜は実家に泊まり、なんか慣れずに寝られなかった。引越し前の家は室内なのに氷室と化してる部屋があったが今はマンションで温かい。つまり密閉…。私はこういうのが苦手で冬でもどこか(少し)開けておきたい質。自宅に帰ってきたらナチュラルに寒くて落ち着く(笑)。

正月で集合

2012年1月2日
実家に集まる。おせちはダウンサイジング気味でちと寂しいがまぁそういうものかな。いとこ夫婦が赤ちゃん連れてきた。手の指が長くて一同おおっ!となる。ピアノレッスン決定か?いとこ姉のほうはわんこ導入、あの「マルモ」犬を飼い始めた。母(スイカ妹)経由で姪からは昨日、元旦の夜から早速英語の質問メールが寄せられています(汗)。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ドラゴンの年。初詣へ行く。いつも2日の午後だったけど今年は元旦、午前中に出かける。朝のほうが絶対いいと思った。境内の気が格段にいい。午前中の光で木々の緑や赤い稲荷、きつねさんたちの赤いエプロン(笑)が映えてきれい。バスも空いてるし。気もちがいいのでゆっくりお参りし、お札を頂く。帰ってカレンダーを新しいものに換え(毎年、同じ組合せ:柴犬・リサガス・ジョージアオキーフ)、年賀状を書く。

夜「ローザス・ダンス・ローザス」のVを観る。これ初めてみたときすごく驚いたし感動した。両手で髪をかき上げて椅子に腰かけたり、ナナメに倒れたりする、シンプルな振りがやっぱりカワイイ。こういうの観てると正月という感じしませんが。今年もいっぱい出会いがありますように。がんばり過ぎずこそっとがんばろっと。いい年にしましょう。

2011年の終わり

2011年12月31日
紅白はAKB(すごい人数なんですけど…)と「あしだまな」が演歌歌手のような赤いドレスで出てきたとこで十分かいま見た気がしたのでやめる。結局MJディスイズイットのDVDを観ながら年越しうどんを食べた。去年よりおいしくできたと思ふ。

今年は「奉仕」と「学習」の一年。仕事してなかったおかげで無償で作業する時間とエネルギーができた。思いがけず「教わる」立場に身を置くことになったのはとてもよかった。「教える」ことについて考えたり、発見ができたから(教える機会も頂いた)。それらにより多くを得、「整理」と「準備」はできたはず。ダンスは発表の場が1度しかもてなかったけど、日々の開拓が身についてる自信はある。来年はもっと表(オモテ)に出たい。身についたものは生かさなくちゃね。

今年も出会いとかかわりに心から感謝します。ありがとうございました。どうぞよい年をお迎えください。
by エミール・クストリッツァ、を渋谷で観た。ちょびっともったりしたけど、面白かった。すごいこと考えるなぁ。先立つ名画をリスペクトし、あとに続く作家たちに受け継がれる(「ぱくられる」とも言う)であろう鮮烈な映像表現。個性的な音。私は牛たちが水から陸へと上がっていくシーンが特に好き。冴えてると思った。

夜、テレビで震災特集。情に流されず、人に寄り添う視点で検証に徹したいい番組でした。津波の映像はやはり見ていて息が詰まる思いがする。選べることではないけれど、こんなに悲しい災害にはもう遭いたくない。宇宙人ジョーンズが言うように、「そろそろ良い年がきてもいい頃だ」。
という曲がありましたが。久しぶりモダンジャズ。てか鏡で自分を見ながら踊る自体ひさしぶり~。今月いっぱいやってる振りにいきなり入るので無謀、なんとかついてく。

こういう「放り投げ」っ振りも気もちいい(身体を大きく放り出すように使う)。こういうのも「自分がやってるように見せない」のがミソではないか、とふと思った。花が風に吹かれて飛ばされたり、ころころ転がったりするかのように。やる気まんまんな自分がやるのでなく、何かの力に動かされる。ダンス(振付)はそもそも「作為」なわけだがそうでなく、その場にそういう自然の力が働いているかのように見えたら素敵じゃない?

自宅の掃除をささっと。イヤになる前に一気に済ませるのがコツ。今年は「掃除」ほんとにいっぱいやったなぁ…。

接触と会話

2011年12月28日 EL
CIWS、久しぶり~。コンタクトしたりしなかったり、ペアの相手と距離をさまざまに変えながらするワークはやってても見てても面白かった。質感イロイロ。

CIのいろんな定番テクを教わったとしても、基本的に自分は人に緊張するタイプなので、そもそもの話だがそのハードルがある。コンタクト上手な人たちがするように、お互い楽ちんなままシームレスにつながるインプロができたらいいなぁ、と思うものの、人に対する緊張や焦り、遠慮とかどうしたらいいのかな。ないことにはしたくない、というか、大事なことだと思うけど。

年内EL納め。来春、受験の姪から英語についての通(ツウ)な質問がときどきメールでとんでくる。それについて先生に訊いてて、「英語における主語の省略」とか「主語が動詞を決定する」とかハードコアな言語学の話(笑)をつれづれ。会話のきまりフレーズなんかを練習してるとたそがれてくる時もままありますが、この先生と言語オタクな話をするのはとても楽しい。いまどきな日本語で「逆に」というのが彼のお気に入りだそうだが、たいてい逆の話になっていないので私なんかはしばしば聞いてて頭がよじれてきますね。
ヨガとか気功をつまみぐいするボディワーク。それからブトー友のお誘いで公演へ行く。

男性ダンサーのソロ公演で音は打楽器奏者の生演奏。悪くはないけど「いわゆる」をやってる感じ。やってることは何かと言われれば舞踏なのだが、作品としてくっきりしてない。動きが単調(強度が変わらない、質感の違いがあいまい)に感じたし、全体に集中に欠ける。

なんとなく今日は思ったけど男性ソロのブトーってストリートダンスに似てなくもない。動きの入れ方とか音楽との絡ませ方とか。なれば神妙に観るんじゃなくてクラブイベントのノリで楽しめたら面白かったかも。

Q.O.L.

2011年12月26日 ダンスもの
・再開後、初めて月曜クラスに出た。久しぶりに振りを教わったわけですが…まさに「ザ・コンテンポラリー」という感じ。クオリティが違う!と思った。

・というのも…シンプルな振りなんだけど、実はすごくすごく難しい。身体をちゃんと使えないと「見えない」から。重心の移動、スイングリリース、「かたち」を見せるというよりも、「空気を動かす、空間を変える」ダイナミズムを見せるというか。感動しました。

・その後、こじんまりながら豊かな飲み会。

1976

2011年12月25日
いい曲が多かった年。デヴィッド・ボウイとクィーンがチャートに入ってるなんてね。

昔のことを思い出していて、なんだかいつも悩んでた。そのときどきで良いこともあったはずなのに、悩んでばかりだった。悩むことにもっぱらフォーカスしてた。「悩めば悩むほど報われる」とか思っていたの、いま思えばばかみたいだけど。

これからはあんまり悩まないようにしよう、と思った。じゃなきゃ最小限に悩む。悩んでも途中で飽きて切り上げるとか。ずーっとやってきたので、悩んでしまうだろうけど、それでもね。

クリスマス寒波を身をもって感じる(ブルブル)。布団に入ってテレビを見よっと。
実家が引っ越すときに、古いお札やお守りの類がたくさん出てきた。納めてもらいにお神酒をもって地元の神社へ。それから自宅を整理してより分けた本をブックオフへ。これで引越しにまつわる片付け作業もやっと終了。

夜、両親、しばことともに地元の小さなドッグカフェで食事。犬連れのお客さんがわらわらと増えてくる。うちの子はまだ慣れてないのでつないでおいたけど、割と自由に歩き回ってる子(でもしつけはばっちり)もいて、看板犬はひざにあごをのせてきてうるうる目でアピールするし、「犬の児童館」状態。福島から保護されてきたという「そーま君」にも会った。お客さんもみな犬好きで「Your dog is my dog」、それぞれテーブルを離れて人のわんこをさわりにきたり。お互い犬の名前は訊くんだけど、人の名前はどうでもいい(笑)。そうこうするうち犬たちはおやつや犬用クリスマスケーキをもらってラッキー、みたいな。初対面同士なのに「犬つながり」の集会所ぽいノリがおかしくて面白かった。

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