元気ない

2011年12月23日
友人の公演を観にいく。積極的に場や人を求めて活動していてすごいなぁ。あとでレッスンに行くつもりだったが疲れちゃって帰る。

無常

2011年12月22日 ダンスもの
・世の常なりかもしれないが、変わらずずっといてくれるものが身の回りにほとんどないように思えるのは悲しい。力を奪われるようなことばかり。

・遠心分離機入りだった先週に比べれば今日は楽勝。なめらかにできるようになると床はたのしい。
タフなシーズンであり、今年はひときわ厳しい。としか言えない(言わなかったけど)のでクリスマスの話でつっこむのはやめてほしかったのだが(てか宗教の問題だから話題にしないのでは、と思っていた)。でもあとで考えたら気を遣わせてしまったようで悪かったと思う。申し訳ないけどしょうがない。

「苦情を言う」トピックを教わってなぜかパワレスな気もちになる。「フェアじゃない」て言っていいなんて、そういう発想自体が私にはなかったよ。ということに気がついた。それって言えば意味あるわけ?世の中は不公平にできている。That’s the way it is.とか言ってないで淡々と「そういうものだ」と覚えりゃいいのでしょう。

ある人に呼び出されて行ったら、件の若い女がつーんとしてて話にならない。頭にきてスチールの扉を何度も蹴り飛ばそうとするが手ごたえがなくイライラする、という夢〔夢日記111221〕。寝つこうとするとき呼吸が浅くなったり、ときどき止まったりする件。


M的

2011年12月20日 ダンスもの
Butohインプロは終始、中腰あるいは超スローモーションで楽しむ。限界がきたら乗り越えず床にうずくまったり突っ伏したりして踊り続ける。音は聴いてもドレイにならない誘われない。音がなくても止まらない。依存せず、自らを頼みに動く。何をしていても自分の質感をもって動けるようになりたいです、まじめに。

渋谷センター街

2011年12月19日
ここの娘たちはほんとあれですね、カワイイお人形メイドインクールジャパンとかって輸出できそう。そんなでこれからやってけると思ってるのあんたたち、とは思わない。案外、折々で現実的・合理的な選択ができたりするんじゃないですかね。彼女たちの年頃、私はダサイ優等生でしたが今ふらふらしてるし。いかがなものかは一人一人聞いてみないとわからない。月曜は実と美を兼ね備えた優良レッスン。まだまだついていけてないけど、出会えてよかったなーと思う。

EC_Pro

2011年12月16日 EL
ELの先生にご報告。いちばんお世話になったので。心配は尽きないけどシェアしてもらえて嬉しい。やっぱり人といたほうがいいな自分。
・乗り物酔いみたい。動いてはいたけれども途中から上の空になった。というのも頭の位置が東西南北、上下と向きと高さが激しく変わるからです。トレーニングのためのルーティンを激しく繰り返すというのはそういうこと。ジューサーに入ってかくはんされたかのようです。そして足の甲がイタイ。以上です。

家庭的なことがら

2011年12月14日
「家具磨き」を床に使用するのは危険である、ということ。よく読まないでスプレーしたらいま台所が超すりっぱりーな状態。思いついてフェルトのぬいぐるみを手洗いする。2匹のくまが風呂上りのようにくたっとしているのはカワイイ。けっこう前からうちにいるのに、洗うのは初めてでした。これから洗える子は洗ってあげよう。ジャムの安いのを何度か買ってみていいかげん懲りた。水っぽいというより、なんの果物だかわからないよぅ。オーガニックな苺ジャムを買ったので楽しみ。

英会話に行ったら、広告とかマーケティングとか、炭鉱婦時代に培った「昔とった杵柄」なトピックだった。専門知識じゃなくトリビアルでくだらないエピソードが山ほどある。ここぞ!とばかりなんかもう頭が空白になるくらいしゃべったわ。

わからん…

2011年12月13日 ダンスもの
大学時代の友人と数年ぶりかで会う。ちょっと心配したけど、元気そうでよかった。マイペースっぷりが相変わらず。楽しく強く生きていくにはそれがこつなのか…。

ダンスのイベントへ。シンプルで速くない動きを何人かで共有するのは難しそう、と思った。3人ないし2人の関係性が漠然としている印象があり、やっていることの線があまりはっきり見えにくい印象の前半。でも最後のユニゾンとてもよかった。個人的には今回のNo.1は音楽家。すみっこにおられたのだが、とにかく音がいい。素晴らしいです。1個もはずしてない。聴き入りました。

それから創作のWSへ。前から曲も振りも考えていたのだが、スタジオでやってみるとしっくりしない。ダンスっぽいことやりたくない、というのがまさしく今の気分のようなのだった。これは割とよく思うけれど今日は顕著に出てた。準備していたものは捨て、10分くらいで曲を選びなおし、考え直す。

練ってないけどやりたいことに近かったと思う。自分としてはそれがよいこと。なんかあんまり伝わらなかったみたいだけれども。

ダンスについて「いいと思うこと」「何を見せたいか」が違う人たちが集まってて、それはもちろんとして…でもそのなかでも何か指針がないとどこにも行けない気がしている。「いろんな考え、好みがある」で終わっているようで、このWS数回受けているけどどうも見えてこないというか。すきっとしない。辛らつ過ぎるんか、自分。わかんなくなった。でも私は「なんとなく」動いていては、いくら素晴らしく動いていても届かないように思うのよ。今日の一連、なんか疲れた。

片付け中

2011年12月12日 ダンスもの
天袋にモノを入れようとして、押入れの上段にしがみついていたらバランスを崩して落下。「やばい」と思ったのと自分が「く」の字になって落ちようとしてるのが1,2秒のうちにわかりました。本棚にごつんと頭をぶつけたものの、無事(らしい)。いろいろな可能性(いま部屋にある危機)が頭をよぎった。危なかったわ~。
音楽(三味線・唄):西松布咏×ダンス:寺田みさこ×映像:飯名尚人による作品。

ほの暗い和の空間、赤い毛氈、三味線と唄(着物のことはまるで疎い私ですが、邦楽家の方の紫に柄の入ったお召し物がとても粋で素敵だった)、黒いドレスの寺田みさこ。とりわけ男性の方にはぐぐぐっと来たのではないでしょうか。私には来ました。

「コンテンポラリーダンスには恋愛モノがない」(@アフタートーク)。言えてる。で、「恋愛」テーマに果敢に挑んでいます。洋の戦略的(笑)、アグレッシブなセクシーとは異なる、日本のしっとりした色っぽさ、しどけなさ、艶っぽさがかいま見えて、どきどき。とてもよかったと思う。これってかっこいいなぁ。 Awesome!

ダンスもっと見たかった、とか、音とダンスのからみ具合がもちっと強くあってもよかったのでは、という思いもあるものの、面白く刺激的な趣向だと思う。こういうジャパネスクもっと観てみたい。

会場はまさしく「寺」。なので本堂のようなところを想像してたらさにあらず、畳の広間のようなところだった(寒くない)。舞台奥にあたるところに「障子」があり、この後ろから明かりをあてたり、映像をうつしたり、ダンサーが出入りしたりする。開け放つと窓の向こうに庭園が見える。日本の障子はうつくしい!と再発見。こんなにデザイン性、利便性高いのですね。使える方は舞台でぜひ使いましょう。

ダンスに組み合わされる映像も、効果的かつ強くてとてもよかった。金魚(和蘭獅子頭という種類)の映像かわい過ぎる。

幻想的に綴られる物語にうっとり。夢のように終わっちゃった…と感じたけれどど案外尺はあったのね。外に出たら今夜は満月。いくつもの小説や映画のコラージュみたい。ダンスのパフォーマンスではふだん味わえないような感覚が残りました。

ASYL
http://www.jcdn.org/~dmm5/index.html

※皆既月食だそうで、さっき見に行ったら月がオレンジ色の火星みたいになってた。

足で押す

2011年12月10日 ダンスもの
すごくよくなってる、キレイ。前よりだいぶ変わった、一皮むけた。とのこと。うれしー。

●バランスをとるということ:「足の裏で押す→上がる」の繰り返し。8の字循環。「足で押す」ことはとても重要。

●踊っていてわからなくなったら、ひざを軽く曲げ背中を丸めた半立ちの状態から、押して立ち上がって胸を上げることに戻ってみる。

●胸の真ん中を空けると気持ちがいい。茂った木立ちの枝を広げてあげるように。

●身体が変わると、心も変わる(and vice versa) 。これも循環かな。cf,ゲシュタルト心理学

●身体に何もしなくていい。身体に対して自分が何かしようとしなくていい、ということの新鮮と解放感を知る。これは本当に楽。それが「抜く」ということ。無駄な力が削ぎ落とされるようになる。

これからどんどん変わっていきます。

師走のいちにち

2011年12月9日
朝、雪がちらついててべっくりした。もう、ですか。午後、部屋を借りてちょっと稽古。

夜、吉例のハケン女子忘年会。職場を離れた今も声をかけてくれる。ありがたいことです。仕事のこと気にかけてくれたり、感謝…。社員が人を管理せず、デキル派遣さんにとばっちりがいってて気の毒。職場のあれこれ、人々の話で盛り上がり(今だから笑って聞ける、話せるってこともあるけど)、飲んで気がつけばずいぶん時間が過ぎてた。なんつーか独特過ぎる会社だよね。私は1年数ヶ月いて(オフィスにはあまりいませんでしたが)、思い返すに不思議な体験だったなぁ。
・堪能しました。ひさしぶり。

・クラスの前にメンクリ。ほぼ待ち時間ゼロ、奇跡ですね。医師は「実家がなくなったことの精神的な影響は大きいでしょう」と言っていた。「もう親の世話はしません」宣言をする。夫婦でいるんだから、2人でなんとかしてください。でなきゃ妹にやってもらってください。

ドクターは父について、母のことも「理解してないんじゃないかしら」と言っていた。あんだけ世話してもらってて。ともかく。私は仕事も探すし男もつかまえる。私を受けとめてくれる人を見つける。家ではかなわなかったけれど、学び直してあたたかい感情も取り戻す。どれも難問だけど、私はやる。
園子温監督。かつて渋谷区ラブホテル街(木造アパート)で起きたOL殺人事件にインスパイアされた作品。

近い、かも。でも期待してたよりぬるかった。あの事件というと、解釈入れずにいられないのかもしれないが、リクツが多い。せっかくR18+指定なんだから、考えるヒマあったらもっとセンシュアルにしれ!と私は思いました。

要素てんこもり過ぎ。特に母と娘、父と娘関係はヒントにとどめとけばいいのに。家族の問題はやるならやるでがっつりやらないと、えぐいだけ。(余談だが上映前のトレーラーが機能不全家族の話―特に邦画―ばかりでなんか疲れた。世間では絆とか言ってますが…)

壊れてるほうではある。でも商業フィクションにするとどうしてもきれいごとになる(桐野夏生はもっと容赦なかったけれども)。「女性として生まれ、生きるということ。それだけでつらい」に私は一票。

私個人としては、あの事件で亡くなった彼女は(女性)性という厄介な代物を「経済活動」(売春)に置き換えることによって、自分のなかで合理的に処理していたのではないかと推測している。事件に巻き込まれずとも、いつか自ずと破綻したやり方かもしれない。それでも私はユニークで斬新な飛び方だったと今でも敬意をこめて思っている。

女優(冨樫真、神楽坂恵)さんが身体はってやってて、すんごくよかった。この二人に比べると水野美紀は薄い。冨樫のイッちゃってる目が怖すぎるし、人妻(神楽坂)の見事にたわわなおっぱいに見とれましたわ。

(女性)性との闘いでどんだけ多くの人が壊れ傷つき、堕ちてってることか。現場はもっと荒れている。これは自分にも向けて言うけど、フィクションが創造物であるなら、もっともっと激しくクリエイティブに壊れよ。底の底まで堕ちてこそ、人を揺さぶり力を与えられるものになるのだから。

本棚2個め

2011年12月6日
マイ軍手持ってひさびさ実家に行き、通販で買った本棚製作。今回はわりと簡単にできた。「こんだけもちこんでいったい収納できるの?」と入居当初は誰もが思ったけれども落ち着きつつアル。で一方、うちは断捨離って7割がた済んでるはずなのに、なかなかすきっと片付かないのは何故?
月曜レッスン楽しいな。やっとそう思えるようになってきました。私は長く続けたいし、時間とエネルギーは限られている。やっぱり気のいい場所でトレーニングするほうがいいと思ふ。

それで

2011年12月3日 ダンスもの
終わりました。

一緒に受付担当で組んだ奥様は本当にかいがいしく働き、360度気配りできる天使のような心持ちの方(しかもキレイ)。自分は人を疑ってばかり、羨んでばかり。なんでこんなになっちゃったんだろうと思うし、こんな自分に疲れ果ててる。

ここのグループはやっぱり私にゃよくわからない。この偉大な母に呑み込まれることを許せないとやっていけない。そうしないと母様に認められないし。

私は自分の家族が本当に欲しいです。
葬式ではありません。公演のお手伝いで「スタッフは黒い衣装で」と指定されたのです。お金のやりとりがある受付は初めてで、乗り切れたのは優秀な2人のおかげ。それとチケット代が3300円、とか端数がなかったことも。明日も無事に終わることを祈って(タダ)働くのみです。
・完成を焦らない。自分にしっくりするものが見つかるまで、いろいろ(失敗も含めて)やってみる。探るための時間を大切に。

・ひとりがポーズをとり、もう一方が相手の身体や空間を使って動くペアワーク。パートナーが顔を近づけてきたとき、他のパーツと違って空気が温かいのに気づいた。

このワークは前に何度もやったことがあって、今まではポーズをとった相手をオブジェクトと見ていたけれど、今日は感覚をたどって相手を「なまもの」ととらえてやってみたら、すごく面白かった。

動きをちゃかちゃか変えていくより、自分の生理に合ってるような。考えないで自由に動けたと思う。新鮮な発見。まさにexplore。

細胞レベルで反応し合った感じ。人と動く醍醐味ってこれだよね、と思う。不思議な時間。「アメーバみたい」とクラス友が感想を言ってたけれども…まさに。単細胞生物のごとく楽しかったです。

・このクラスはオーガニックというか、やっぱり素直に楽しいね。


・けさ前の実家が夢に出てきた。知らない人たちのグループが家に入り込んでいて、私は怒って問いただしているのに、私以外の家族が苦笑いしつつ何もしないという夢。

なので、というかクラスのついでに実家があった場所に引っ越し後、初めて寄ってみた(今まで迂回)。半壊状態で見る勇気はなかったし、1ヶ月過ぎて夢もみちゃったから行くかと。

そしたら、ただロープが張ってある状態(矢印のポスターだけあった。「なんとか物件」とか書いてなかったのが幸い)で、すっかり更地になってた。木も岩も何もない。ただの土地になっていた。

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