・変化によって恩恵を受けていることもあるのだろうが、そうしたことよりも物事が不変でないということがつらい。自分にしっかりした拠りどころがかけているせいか、うつろうことにうろたえる。
・私はかなり頑固な拒食症者であった過去があり、体重が増えるのを許さないということは他の面での変化も1ミリたりとも許さないということだった。グラムか。
・今はもうその頃とはだいぶ身体も違っている。代謝もあがったし、太るようにもなった。といういうことは、変化をわりかし受け入れられる自分に案外なったりしてるのかもしれなくて、無理そうだったら「もうええやん」と言える自分も意外と近いのかもしれない(京都の人に教わったのでこういう言い方)。で、もうそんなに変化を前もって嘆かなくてもよくなったのかもしれない。とか思ったりもする。
・今は「かっこよく」「きれいに」というよりは、「強く」立ちたいという気持ちが勝ってる。それで結果的に「かっこよく」なってるとそれはいいんだけど。なのでお身体も堂々としてきているのかもしれないですね。
・オフバランスから床へ落ちる。そのとき足も手も「遠くへ」。手は自分の前に、遠くへ。床について斜めに流す。手で自分を支え過ぎない。その動きを上へ(立ち上がる方向へ)つなぐ。
・今日は3人。みっちり。部屋が広いこと。帰りにこの前のイニャーキ徹底分析、他のカンパニーの印象的な作品などダンス話、アート話をしてとても楽しかった。
・意味(logical;言葉的なもの)のフィルターを通さず、生理(sensualなもの)をそのまま差し出したからあれはとてもよかったのだと私は考えている。「でも生(なま)じゃないと思う。何かフィルターかかってるんじゃない」と。そうかも。ダンスの人で意味のフィルターから逃げて、訳わからなくなってる人は多い、とか。意味でないものを替わりにつかむとしても、その人(つくり手)だけのいわば思い込みでなく、共有可能なものでないと、と私。
・意味から離れて、それのみで立っていられるために。作品を貫けるだけの何か、って何か。
・私はかなり頑固な拒食症者であった過去があり、体重が増えるのを許さないということは他の面での変化も1ミリたりとも許さないということだった。グラムか。
・今はもうその頃とはだいぶ身体も違っている。代謝もあがったし、太るようにもなった。といういうことは、変化をわりかし受け入れられる自分に案外なったりしてるのかもしれなくて、無理そうだったら「もうええやん」と言える自分も意外と近いのかもしれない(京都の人に教わったのでこういう言い方)。で、もうそんなに変化を前もって嘆かなくてもよくなったのかもしれない。とか思ったりもする。
・今は「かっこよく」「きれいに」というよりは、「強く」立ちたいという気持ちが勝ってる。それで結果的に「かっこよく」なってるとそれはいいんだけど。なのでお身体も堂々としてきているのかもしれないですね。
・オフバランスから床へ落ちる。そのとき足も手も「遠くへ」。手は自分の前に、遠くへ。床について斜めに流す。手で自分を支え過ぎない。その動きを上へ(立ち上がる方向へ)つなぐ。
・今日は3人。みっちり。部屋が広いこと。帰りにこの前のイニャーキ徹底分析、他のカンパニーの印象的な作品などダンス話、アート話をしてとても楽しかった。
・意味(logical;言葉的なもの)のフィルターを通さず、生理(sensualなもの)をそのまま差し出したからあれはとてもよかったのだと私は考えている。「でも生(なま)じゃないと思う。何かフィルターかかってるんじゃない」と。そうかも。ダンスの人で意味のフィルターから逃げて、訳わからなくなってる人は多い、とか。意味でないものを替わりにつかむとしても、その人(つくり手)だけのいわば思い込みでなく、共有可能なものでないと、と私。
・意味から離れて、それのみで立っていられるために。作品を貫けるだけの何か、って何か。
・今月から違う稽古場。ここは何年か前にグループでクリエイションWSやったときによく使い、よく怒られて一同どよ~んとした思い出があります。
・今日すっごくへなちょこだった自分。みんなも苦戦していた。雰囲気、じゃなくて運動のイキオイをがっと伝えるようなダンスはダンスっぽくなくていいし、気持ちいいけど、むずかしい。一回でわからないところがいいのよね、と自らなぐさめる。
・床に入るのはオフバランスで。入る、というより、だから落ちる。支えるのだが支えすぎない。足で受け止め過ぎない(そこで動きが失われるから)。落下、倒れることの補助。
・どこがその動きのポイントなのか、どこができていないか、どうすればできるようになるか、ということを熱心に説明してくれる。こういうことを教えてくれる人ってほんっとに少ない(ていうかいないんじゃ。いるといいけど)。熱意ってこういうものだよねと思い出した。
・今日すっごくへなちょこだった自分。みんなも苦戦していた。雰囲気、じゃなくて運動のイキオイをがっと伝えるようなダンスはダンスっぽくなくていいし、気持ちいいけど、むずかしい。一回でわからないところがいいのよね、と自らなぐさめる。
・床に入るのはオフバランスで。入る、というより、だから落ちる。支えるのだが支えすぎない。足で受け止め過ぎない(そこで動きが失われるから)。落下、倒れることの補助。
・どこがその動きのポイントなのか、どこができていないか、どうすればできるようになるか、ということを熱心に説明してくれる。こういうことを教えてくれる人ってほんっとに少ない(ていうかいないんじゃ。いるといいけど)。熱意ってこういうものだよねと思い出した。
7月末にスタジオ・パフォーマンスに出ます。そのリハが今週より通常レッスン後の22時からスタート。レッスン友が帰りに駅のホームでリアルゴールドを買っていたが気持ちはわかる。しかしこれは面白くなりそう。キャラに応じていろいろやってみていいそうだ。
お仕事雑感さすがの行動力!バージョン。
お仕事雑感さすがの行動力!バージョン。
・というワーク。3人で並び隣の人の前から入って後ろから抜けたりvice versaで編んでく。集中しないとできないので頭がきゅっとなるが(テンポのいい曲がかかっているとやりやすい)、慣れると遊べてなかなか面白い。ラブリー。
・低い姿勢から飛び込むように床へ→転がる。「飛び込み」というのは支える腕から上体が前へ飛び出す(つんのめる)かんじで着地。
・着地する手の使い方。指→手のひら、というように「長く使う」(ショックをやわらげるため)。
・低い姿勢から飛び込むように床へ→転がる。「飛び込み」というのは支える腕から上体が前へ飛び出す(つんのめる)かんじで着地。
・着地する手の使い方。指→手のひら、というように「長く使う」(ショックをやわらげるため)。
過ごしやすい気候の日というのは一年でそうはなく、今日は数少ない気持ちのいい天気の日。外で仕事することが今では心から楽しい、と思っている自分に気づく。行っても別に大したことはしてないんだけど。こんな日に部屋の窓を開けることができるし、そもそもこの空気を感じることができる。コピーを他の棟にとりにいかなきゃならないことも楽しい。他の部屋の人が挨拶してくれたりとか、一緒に働く人たちと話ができたりとか、そういう環境が嬉しいし、とてもありがたい。
バレエは拘束の美かもね。(目指すところは)エレガントだけどしんどい。楽しいけど、ぜんぜんできてない。こんだけ長くジャズやってるっちゅーのに、小僧だよ小僧。あっちもこっちもあるけど、つま先がきたないという場合のこつというのは:
足の裏で床をつかむように使う。ドゥミからポワントへ、という足裏の使い方の通り道を意識し、すっとばしてかたちだけポワントにしない。
らしいです。
バレエは拘束の美かもね。(目指すところは)エレガントだけどしんどい。楽しいけど、ぜんぜんできてない。こんだけ長くジャズやってるっちゅーのに、小僧だよ小僧。あっちもこっちもあるけど、つま先がきたないという場合のこつというのは:
足の裏で床をつかむように使う。ドゥミからポワントへ、という足裏の使い方の通り道を意識し、すっとばしてかたちだけポワントにしない。
らしいです。
・調子がいいとき、音楽の聴こえ方が違う。細胞まできーんと染み渡るように聴こえる。いい曲はつくづくいい曲だなーというのがわかるし。シャッフルして聴けるのはかなりいいとき。具合が悪いと、こうはならない。音を受けとめようにも気力が追いつかない。
・同時進行で進めていた報告書2本が、見せてもらったらかなりな部分で自分の「作品」ではないですか。こんなにグラフ書いたことないし、実はサマリー(ここまでやったら悪いかなと思いつつ書いてみた)までほぼ採用されていた。作業が黙って却下されてるよりずっといいし、これくらい仕事があると楽しい。
・振りが流れるところと、ブレイクするところ(pause)をつくる。「音楽」のように自分で動きをつくるわけ(でもこれが利くようにするには、まず「流れるように動けないと」ってことか…)。
・右手右足、右手で誰かをパーンチ、そのはずみで(ほぼ)ターン。ポイントはくるっとまわったところで「殴った相手を見る」。そして、素知らぬ顔で抜けて行く。これ、謹んで頂きます。
・同時進行で進めていた報告書2本が、見せてもらったらかなりな部分で自分の「作品」ではないですか。こんなにグラフ書いたことないし、実はサマリー(ここまでやったら悪いかなと思いつつ書いてみた)までほぼ採用されていた。作業が黙って却下されてるよりずっといいし、これくらい仕事があると楽しい。
・振りが流れるところと、ブレイクするところ(pause)をつくる。「音楽」のように自分で動きをつくるわけ(でもこれが利くようにするには、まず「流れるように動けないと」ってことか…)。
・右手右足、右手で誰かをパーンチ、そのはずみで(ほぼ)ターン。ポイントはくるっとまわったところで「殴った相手を見る」。そして、素知らぬ顔で抜けて行く。これ、謹んで頂きます。
BMレッスンへ。
●腕の重さが感じられないのは、余計な力が入っているから。肩の後ろあたり(首のつけ根より)で支えてしまっている。
●腕はただぶら下がっているだけ。
●肘もぴんと伸ばさず、力を抜く
●自分が思っているよりも、ずっと少ない力でじゅうぶん。
●身体のパーツを積み重ねるだけ。余計な力でホールドしない。
●身体をくっつけない。付け根をゆるく、解放する。
●上半身は上へ、下半身は下へ。上のベクトルはぐるっと回って下方向へ。同様に下は上へ。
●その循環するサイクルのなかに自分を置くだけ。自分の身体だけで何かするのではない。自分ひとりでするのではない。
若い頃は、身体のことなんて全然考えなかった。身体は変わってきてるんだけど、その変化に自分の意識がついていけてない。余計な力に気づいて、力を抜く。こういう繊細なことすると、やはり心身にぐっときます。帰りの電車でがーっと寝る。
●腕の重さが感じられないのは、余計な力が入っているから。肩の後ろあたり(首のつけ根より)で支えてしまっている。
●腕はただぶら下がっているだけ。
●肘もぴんと伸ばさず、力を抜く
●自分が思っているよりも、ずっと少ない力でじゅうぶん。
●身体のパーツを積み重ねるだけ。余計な力でホールドしない。
●身体をくっつけない。付け根をゆるく、解放する。
●上半身は上へ、下半身は下へ。上のベクトルはぐるっと回って下方向へ。同様に下は上へ。
●その循環するサイクルのなかに自分を置くだけ。自分の身体だけで何かするのではない。自分ひとりでするのではない。
若い頃は、身体のことなんて全然考えなかった。身体は変わってきてるんだけど、その変化に自分の意識がついていけてない。余計な力に気づいて、力を抜く。こういう繊細なことすると、やはり心身にぐっときます。帰りの電車でがーっと寝る。
バレエ腕のヒミツ:
1)アンバーの状態で、二の腕の内側で下にある空気を押すようにする(そうやって使うと肩のラインがぜんぜん違う!)
2)↑のやり方でそのままアンオーへ。思ったより両手が前に来るはず。
バレエではひじの骨の部分をまっすぐ下に向けて使うことはないのだとか。とにかく二の腕の内側に力を入れて、ここから内側にすくうように腕をねじるように返す(ひじ⇒手の順番で)。
腕は飾りで動かしているのではなく、身体を助けるように使う。身体を持ち上げてあげる、動かすのを助ける。
私はとにかくバレエ腕とバレエ足(footというか toeの部分)がなってないですよ。先生にわかりやすく腕は教えてもらった。バレエなかなか楽しい!歩いていけるところにあるスタジオで、シューズまで貸してもらっちゃった。バレエ靴を買わねばですね。
1)アンバーの状態で、二の腕の内側で下にある空気を押すようにする(そうやって使うと肩のラインがぜんぜん違う!)
2)↑のやり方でそのままアンオーへ。思ったより両手が前に来るはず。
バレエではひじの骨の部分をまっすぐ下に向けて使うことはないのだとか。とにかく二の腕の内側に力を入れて、ここから内側にすくうように腕をねじるように返す(ひじ⇒手の順番で)。
腕は飾りで動かしているのではなく、身体を助けるように使う。身体を持ち上げてあげる、動かすのを助ける。
私はとにかくバレエ腕とバレエ足(footというか toeの部分)がなってないですよ。先生にわかりやすく腕は教えてもらった。バレエなかなか楽しい!歩いていけるところにあるスタジオで、シューズまで貸してもらっちゃった。バレエ靴を買わねばですね。
WSショーイング観に行く。
1)あれこれやってみているのだが、効果(小道具や照明)が中途半端でもやもやする。奥の扉をあけてスタート、なぜかスタジオ内は明かりをつけず、扉から見える外の景色のほうがリアルで強いのが興味深い。終わり近くで使った音(ロック)は良かったが、動きが微妙に合ってない気がした。一貫してもにょったまま終わる。
3)クリエイションWSの作品だが出演者は既に活発にそれぞれの活動をしている意欲的な若手。なかに「ウソのない真摯なカラダを作りたくて」空手道場に入門した、というベリーダンサー(!)の方がいてすげーと思った。そういう発想って。しかし身体の利く人ばっかし。同趣向のショーイングを昨年も観たが、今年のほうがよりまとまっているような。インプロなのに待ってる時間がなくだれてない(もちっと全体に尺は短くてもいいとは思った)。このチャレンジングWSはさぞかし自分をオープンにして常にクリエイティブな姿勢でいないといけないんだろうな…と思った。私だったらできるだろうか?言葉を使うのは難題だなと思う。やけにリアルに罵ったりするのは、個人的にはいい感じしなかった。
2)友人の作品。面白かった。強さでもぴかいち。説得力あると思う。やっぱり信じるところは強い、ということか。それこそオリジナリティがある。出演者3人とも存在感ある動き(なかでも振付家はすごい)。ダンスにするよりも「指示が演劇的だったと思う。動きの動機を追究しながら作った」と友人。しかしとてもダンスだった。
動きのもとにあるイメージをとにかく具体的に描いて自分でもっておくこと。どういう状況で何がどこにあるのか、とか、それはどんな色で質感なのか、とか。
1)あれこれやってみているのだが、効果(小道具や照明)が中途半端でもやもやする。奥の扉をあけてスタート、なぜかスタジオ内は明かりをつけず、扉から見える外の景色のほうがリアルで強いのが興味深い。終わり近くで使った音(ロック)は良かったが、動きが微妙に合ってない気がした。一貫してもにょったまま終わる。
3)クリエイションWSの作品だが出演者は既に活発にそれぞれの活動をしている意欲的な若手。なかに「ウソのない真摯なカラダを作りたくて」空手道場に入門した、というベリーダンサー(!)の方がいてすげーと思った。そういう発想って。しかし身体の利く人ばっかし。同趣向のショーイングを昨年も観たが、今年のほうがよりまとまっているような。インプロなのに待ってる時間がなくだれてない(もちっと全体に尺は短くてもいいとは思った)。このチャレンジングWSはさぞかし自分をオープンにして常にクリエイティブな姿勢でいないといけないんだろうな…と思った。私だったらできるだろうか?言葉を使うのは難題だなと思う。やけにリアルに罵ったりするのは、個人的にはいい感じしなかった。
2)友人の作品。面白かった。強さでもぴかいち。説得力あると思う。やっぱり信じるところは強い、ということか。それこそオリジナリティがある。出演者3人とも存在感ある動き(なかでも振付家はすごい)。ダンスにするよりも「指示が演劇的だったと思う。動きの動機を追究しながら作った」と友人。しかしとてもダンスだった。
動きのもとにあるイメージをとにかく具体的に描いて自分でもっておくこと。どういう状況で何がどこにあるのか、とか、それはどんな色で質感なのか、とか。
・ハイチに一日じゅういる、という当たり前の状況に慣れていないからなのか、だといいけど、ここの雰囲気すごく疲れる。今日ほとんど職場で口きいてない。
・お仕事↓だとその分ダンスやる気が↑。今日は偶然、なつかしい人々が約束したわけではないだろうに集まってリユニオンな雰囲気だった。
・たぶんそんな顔ぶれも関係しただろうけど、いつもに増してフィジカルなメニューだった。しかしここならではの部活的な身体の使い方が楽しい!久しぶりにMAXきつかったわ。
・ここでのインプロもっとリラックスして自由にできるといいのに。「こうやらねば」みたいな緊張がある気がする。
・目立つ技をどうやるか、よりも、むしろ技と技のあいだのつながりを大切に。流れが切れないように。
・お仕事↓だとその分ダンスやる気が↑。今日は偶然、なつかしい人々が約束したわけではないだろうに集まってリユニオンな雰囲気だった。
・たぶんそんな顔ぶれも関係しただろうけど、いつもに増してフィジカルなメニューだった。しかしここならではの部活的な身体の使い方が楽しい!久しぶりにMAXきつかったわ。
・ここでのインプロもっとリラックスして自由にできるといいのに。「こうやらねば」みたいな緊張がある気がする。
・目立つ技をどうやるか、よりも、むしろ技と技のあいだのつながりを大切に。流れが切れないように。
・私は今日は出かけない日でしたが出先からLがメールをよこして「ちなみに…熱があるので早退するかもしれません」。そそれは働いてる場合じゃないですよ、医者に行け。明日は出てこれるんでしょうか。上司はいつも私より先に倒れる。
・クラスに行ったらこないだのオーディションの振りでした。おさらいすると、前半だけなのにかなりこだわりポイントがあることがわかる。できる人はその場でそこも含めてぴぴっと理解して表現しておられたのでしょう。自分、すごい上っつらだけだった。
・地味っちゃ地味な作業だけど、こうやってブレイクダウンしてもらってしくみがわかるっていうのは私には喜びよ。がーっとたくさん進めてしまうよりは、こういうふうに紡いでいくほうが好きだな。
・クラスに行ったらこないだのオーディションの振りでした。おさらいすると、前半だけなのにかなりこだわりポイントがあることがわかる。できる人はその場でそこも含めてぴぴっと理解して表現しておられたのでしょう。自分、すごい上っつらだけだった。
・地味っちゃ地味な作業だけど、こうやってブレイクダウンしてもらってしくみがわかるっていうのは私には喜びよ。がーっとたくさん進めてしまうよりは、こういうふうに紡いでいくほうが好きだな。
sensualなもの、生理的なもの、感情、を言葉を通してからダンスにするとつまらなくなる。そうでなくて、ダイレクトに身体にうつす。
さぞかしいいWSだったんでしょう、と様子が伺えるショーイングだった。
一緒に見ていたダンス友が「_さんも欲望を抑えているんだと思いました」と後でメールをくれた。会場で質問した女性がイニャーキに「あなたはどのくらい欲望を抑圧していますか」と逆質問されていたんだけど、私だったら「90%」て答える。自分の存在、当然のように許してないから、欲望の許し度合もそんくらいな気がした。
Lは社交的で人に好かれるし、とにかくポジティブな人。今日の午後会って2人でえんえんと話を聞いていたお客さんもLに似たタイプ。ポジ×2でなんか疲れちゃった。話聞いててなんか自分、元気というかバイタリティ(生命力?)ないよな、と思った。生きるのってもちっと楽になるんじゃないだろうか。自分を先へ生かしていく純粋な楽しみが少ない。週明け月曜は朝からハイチにいなきゃいけないんだよ、ていう本来のあり方が今から憂うつ。
2週ぶりにレッスン行ったら久しぶりに早テンポ・ジャズ。すっかりジャズ的なことできなくなってるし久方ぶりにちゃんとナンバーやるので心配ですが、面白くなるかも。変なキャラくれそうだし。レッスン後に写真。
さぞかしいいWSだったんでしょう、と様子が伺えるショーイングだった。
一緒に見ていたダンス友が「_さんも欲望を抑えているんだと思いました」と後でメールをくれた。会場で質問した女性がイニャーキに「あなたはどのくらい欲望を抑圧していますか」と逆質問されていたんだけど、私だったら「90%」て答える。自分の存在、当然のように許してないから、欲望の許し度合もそんくらいな気がした。
Lは社交的で人に好かれるし、とにかくポジティブな人。今日の午後会って2人でえんえんと話を聞いていたお客さんもLに似たタイプ。ポジ×2でなんか疲れちゃった。話聞いててなんか自分、元気というかバイタリティ(生命力?)ないよな、と思った。生きるのってもちっと楽になるんじゃないだろうか。自分を先へ生かしていく純粋な楽しみが少ない。週明け月曜は朝からハイチにいなきゃいけないんだよ、ていう本来のあり方が今から憂うつ。
2週ぶりにレッスン行ったら久しぶりに早テンポ・ジャズ。すっかりジャズ的なことできなくなってるし久方ぶりにちゃんとナンバーやるので心配ですが、面白くなるかも。変なキャラくれそうだし。レッスン後に写真。
むちゃくちゃセンスいい。出演していた人によって出方はさまざまだったけれど、やらせようとしていることがすごくいいと思った。
すごい「なま」な感じ。「動物ぽい」「暴力的」との評判は聞いていたけれど、単純に荒々しいとか凶暴ということではなく、つまり「生(なま)」なのだ。
動きの動機そのものを、加工しないで、見せようとしている。目の前で生起するenergy、instinct、desire。なまなましい。
私が見たかったのはこういうものです。今日ここで見られるとは思ってもいなかったけれど。こういうのはどきどきするし、わくわくする。本当に久々にダンスで打たれる。こんな人がいるんだ、と思った。ショック、と言っていいくらいだ。(京都のWS1コマはこういう感じではなかった)
アフタートークで「普通の人間になるのが難しい」とイニャーキが大真面目に言っていたのはおかしかったし、驚いた。あえてこんなことを言うのは、出演者が「ダンサー(パフォーマー)」な人たちであるからだね。深い、とも思う。
ダンサーって、なぜ簡単に人に触れたりできるのか、ずっと不思議だった。
「ダンス」「ダンサー(であること)」によって、失われること。塗りつぶされてしまうことがある。
出だしのごく繊細な、動きの始まりをゆっくり味わいながら待つ。その時間がすごくいい。そこから「ダンス」になろうとすると、見ていてすっと醒める。何かをやろうとすると、違うものになってしまうのだ。
このやり方は、ダンスに対するその人の立ち方というか、「ダンサー・アイデンティティ」が凄く出ると思う。
既述のとおり、出演していた人の多くはダンスや舞台のキャリアを積んでおり、有名ダンサーも何人かいる。ダンスのORダンサーとしての型がある人(⇒加工に慣れてしまった人)ほど、生の状態のままでいるのが難しいように見えた。
簡単に物語(⇒意味、関係)にとびつくな。そこまでのdifficultyを自分でつくれ。
動きのコンテンツは何か(⇒帰りにダンス友と話していたんだけど、「われわれはコンテンツありきの動きだけど、すぐ動ける人ってそうじゃないんですね」てのが驚きでもある)。
そこで起きていることをつかまえろ。
音もいいっ!
終わって、頭すっとび状態。何人かダンス友に会って、感想を言い合う。前のめり気味だった私の感動を分かち合ってくれたのが嬉しかった。
性懲りもなく(笑)だけど、ダンスの傷はダンスで癒されました。
まっすぐに躊躇なくダンスに向かえて、身体の利く人に対して、どうしてもひけ目を感じてしまう自分だけど、「それでもいい」とこれ見てなぜか思えた。やろう、と思った。
ものすごくいい「ダンス」だった。
(イニャーキ・アズピラーガ クリエーションWSショーイング『CYCLOPES』@森下スタジオ)
すごい「なま」な感じ。「動物ぽい」「暴力的」との評判は聞いていたけれど、単純に荒々しいとか凶暴ということではなく、つまり「生(なま)」なのだ。
動きの動機そのものを、加工しないで、見せようとしている。目の前で生起するenergy、instinct、desire。なまなましい。
私が見たかったのはこういうものです。今日ここで見られるとは思ってもいなかったけれど。こういうのはどきどきするし、わくわくする。本当に久々にダンスで打たれる。こんな人がいるんだ、と思った。ショック、と言っていいくらいだ。(京都のWS1コマはこういう感じではなかった)
アフタートークで「普通の人間になるのが難しい」とイニャーキが大真面目に言っていたのはおかしかったし、驚いた。あえてこんなことを言うのは、出演者が「ダンサー(パフォーマー)」な人たちであるからだね。深い、とも思う。
ダンサーって、なぜ簡単に人に触れたりできるのか、ずっと不思議だった。
「ダンス」「ダンサー(であること)」によって、失われること。塗りつぶされてしまうことがある。
出だしのごく繊細な、動きの始まりをゆっくり味わいながら待つ。その時間がすごくいい。そこから「ダンス」になろうとすると、見ていてすっと醒める。何かをやろうとすると、違うものになってしまうのだ。
このやり方は、ダンスに対するその人の立ち方というか、「ダンサー・アイデンティティ」が凄く出ると思う。
既述のとおり、出演していた人の多くはダンスや舞台のキャリアを積んでおり、有名ダンサーも何人かいる。ダンスのORダンサーとしての型がある人(⇒加工に慣れてしまった人)ほど、生の状態のままでいるのが難しいように見えた。
簡単に物語(⇒意味、関係)にとびつくな。そこまでのdifficultyを自分でつくれ。
動きのコンテンツは何か(⇒帰りにダンス友と話していたんだけど、「われわれはコンテンツありきの動きだけど、すぐ動ける人ってそうじゃないんですね」てのが驚きでもある)。
そこで起きていることをつかまえろ。
音もいいっ!
終わって、頭すっとび状態。何人かダンス友に会って、感想を言い合う。前のめり気味だった私の感動を分かち合ってくれたのが嬉しかった。
性懲りもなく(笑)だけど、ダンスの傷はダンスで癒されました。
まっすぐに躊躇なくダンスに向かえて、身体の利く人に対して、どうしてもひけ目を感じてしまう自分だけど、「それでもいい」とこれ見てなぜか思えた。やろう、と思った。
ものすごくいい「ダンス」だった。
(イニャーキ・アズピラーガ クリエーションWSショーイング『CYCLOPES』@森下スタジオ)
・身をもって化学的アンバランスを感じる朝。なにを食べても口がニガイ。それほどのんだ(服用)わけではないから、適当に「混ぜて」のんだせいでしょう。
・昨日は自分にあてて「いつまでひとりで生きてなきゃいけないの?○○○○○!」、だとか「もう○○○○○」とか、自ら追い討ちをかけるメールも書いて送っていた。去年はこの手のことを、携帯のメモにつけていたのだが、もう書くスペースがなくなったのだ。
・窮地に陥ると、私はこういう地味な自傷行為をする。したくてする。自分で自分を痛めつけたくなるのだ。でもすごく地味にするので、言わなきゃ誰にもわからない。
・華はないけど、私はこういうエキセントリックなところにやっぱり立ってる。つくるときだけこの自分を切り離すわけにもいかないから、この土台をテーブルにしていつもなにかつくるわけだ。
・過剰な台に載っていればいいというわけではもちろんない。奇矯さをそのままあらわにして、人が受け取るに足る価値のあるものにできるのは天才か真にカリスマ性のある人だけ。だから訓練はする。
・どんな素材でも、注文どおりにきれいに切れるハサミにはなれてない。そういうハサミには私はなれないのだと思う。でも自分なりに切れ味をよくする努力はし続ける。エキセントリックな分、人一倍伝える力、見せる力をつけたり考えたりしようと思う。
・いまやってるこれは、人に訊かれたら「趣味です」と言うと思う。でもこれなしでもやっていけるなら、それはそれで幸せだと思う。これは、自分のなかみが出てこないようにする「ふた」か、あるいは自分が人のかたちを保つために必要な何か…。
・非常に行きにくかったが、クラスには行く。ここで行かないとあとあとすごく行きにくくなりそうなので(「続けるか、やめるか」の2択タイプ)。人数少なかった。
・アイコンタクトでコンタクト。まだ感情が満ちてこないなと思い、感情(表情)を入れずにやっていて、組んだ相手のダンサーの方も感情をいい感じに過分に返してこない。「目ってただの器官だなぁ」と思いながら視線を合わせ続けていたら、なんだか悲しくなった。
・自分がなんの感情も意図も入れなくても、見ている人がなんらかの物語を読み取ったりする。それは見てる人がドラマを見たいからなのか。人の存在は自ずとドラマになってしまうのか。ドラマ性を帯びないことのほうが難しいのだろうか。
・チャンネルが違うだけなんだと思った。で、私は私でつくることにした。それについて電車のなかで考えていて、なんかこういうのとても大げさに聴こえるかもしれないけど。
手をつないでも一瞬で離れてしまう。でも、つくっていると、その姿勢で音楽を聴いたり考えたりするその過程で、「神」に出会える瞬間がある気がする。たとえ、できたものに宿らなくても。その瞬間のためにやってるのかもしれない。
・昨日は自分にあてて「いつまでひとりで生きてなきゃいけないの?○○○○○!」、だとか「もう○○○○○」とか、自ら追い討ちをかけるメールも書いて送っていた。去年はこの手のことを、携帯のメモにつけていたのだが、もう書くスペースがなくなったのだ。
・窮地に陥ると、私はこういう地味な自傷行為をする。したくてする。自分で自分を痛めつけたくなるのだ。でもすごく地味にするので、言わなきゃ誰にもわからない。
・華はないけど、私はこういうエキセントリックなところにやっぱり立ってる。つくるときだけこの自分を切り離すわけにもいかないから、この土台をテーブルにしていつもなにかつくるわけだ。
・過剰な台に載っていればいいというわけではもちろんない。奇矯さをそのままあらわにして、人が受け取るに足る価値のあるものにできるのは天才か真にカリスマ性のある人だけ。だから訓練はする。
・どんな素材でも、注文どおりにきれいに切れるハサミにはなれてない。そういうハサミには私はなれないのだと思う。でも自分なりに切れ味をよくする努力はし続ける。エキセントリックな分、人一倍伝える力、見せる力をつけたり考えたりしようと思う。
・いまやってるこれは、人に訊かれたら「趣味です」と言うと思う。でもこれなしでもやっていけるなら、それはそれで幸せだと思う。これは、自分のなかみが出てこないようにする「ふた」か、あるいは自分が人のかたちを保つために必要な何か…。
・非常に行きにくかったが、クラスには行く。ここで行かないとあとあとすごく行きにくくなりそうなので(「続けるか、やめるか」の2択タイプ)。人数少なかった。
・アイコンタクトでコンタクト。まだ感情が満ちてこないなと思い、感情(表情)を入れずにやっていて、組んだ相手のダンサーの方も感情をいい感じに過分に返してこない。「目ってただの器官だなぁ」と思いながら視線を合わせ続けていたら、なんだか悲しくなった。
・自分がなんの感情も意図も入れなくても、見ている人がなんらかの物語を読み取ったりする。それは見てる人がドラマを見たいからなのか。人の存在は自ずとドラマになってしまうのか。ドラマ性を帯びないことのほうが難しいのだろうか。
・チャンネルが違うだけなんだと思った。で、私は私でつくることにした。それについて電車のなかで考えていて、なんかこういうのとても大げさに聴こえるかもしれないけど。
手をつないでも一瞬で離れてしまう。でも、つくっていると、その姿勢で音楽を聴いたり考えたりするその過程で、「神」に出会える瞬間がある気がする。たとえ、できたものに宿らなくても。その瞬間のためにやってるのかもしれない。
BMへ。力が抜けてきている、ていうか、去年くらいからかな、気力が抜けるとともに文字通り身体が動かなくなるようになった。動けなくなるの。落ち込むと床が近くなるというか。で、音楽聴くのもあるエネルギー以上はないと、音楽が音楽として耳に入ってこない。
・お仕事雑感連休明けてないバージョン。客先からLとハイチに戻ったら、うちの課は課長以外、誰もいない。なんというか誠に。他の部署は頭数そろってそうなのにですよ。
・ハンドスタンドTips:
1)手をつくまで、L字型の軌跡を描くように。身体を真下に落とす⇒ななめ前に手をついて押し返す。
2)#軸足#のほうを伸ばす、と考える(上げた足のほうについ気をとられるが、軸のほうがポイント!)
・ハンドスタンドTips:
1)手をつくまで、L字型の軌跡を描くように。身体を真下に落とす⇒ななめ前に手をついて押し返す。
2)#軸足#のほうを伸ばす、と考える(上げた足のほうについ気をとられるが、軸のほうがポイント!)
ジャン・サスポータスWS@セッションハウス。ピナ・バウシュのカンパニーに長く在籍した方。その辺のカンパニーらしさが垣間見れるかなとか、インプロとかあるといいなと思っていたんですが今回は今日のこのコマだけのテクニッククラスで、メソッドの「体操」(て言ってた)をまずはする。身体の軸と、それに対するスパイラルな動き。バレエ寄りの短いコンビネーション。紹介程度、だったのと、とにかくごちゃまんと参加者がいたので私としてはちょっと不満も残る(WSの"ストレス"って難易度もあるけど、人口密度もある)。しかし基礎を日常的にちゃんとやらねば、と心に誓う。とうとうやらねば。
セッションハウス参加者の裾野広がったような。誤解を怖れず言っちゃうとカルチャーセンターぽい参加者層でもあった感あり。私が行き始めた頃ってもっと敷居高かった感じがしたけど、コンテ普及してるのかな。人が多い、と言えば地元も人だかり。こみこみ。京都ではあまり買物しなかったのだが、帰ってきていつも行く雑貨店で早速ブラウス、シャツを衝動買い。お店のチケットがあったのを思い出し、2500円+オフになる。よい買物でした。
セッションハウス参加者の裾野広がったような。誤解を怖れず言っちゃうとカルチャーセンターぽい参加者層でもあった感あり。私が行き始めた頃ってもっと敷居高かった感じがしたけど、コンテ普及してるのかな。人が多い、と言えば地元も人だかり。こみこみ。京都ではあまり買物しなかったのだが、帰ってきていつも行く雑貨店で早速ブラウス、シャツを衝動買い。お店のチケットがあったのを思い出し、2500円+オフになる。よい買物でした。
京都の夏は若い! ~ダンス編②~
2010年4月30日 ダンスもの夜のビギナー(日替わり)枠は年齢層広がりますが、特に朝昼の通し受講前提のコースは若者ばかりよ。若い人は身体利くなー。が同時に床ものでは固い印象もあります。んなこと言ってて自分へなちょこだなと気づく2日間でもあります。東京のWSでは誰かしら知り合いに会ったりするけど、さすがにここでは誰も知らない。
●イニャーキ・アズピラーガ/ベルギー (30日夜)
先鋭的なコンタクトの評判を聞いていたので、てっきりCIと思い込んでいたらそうではなく、フロアのアプローチ中心。ビギナー考慮してつくってくれたのでしょう。どこでも使えそうなベーシックなこつでためになる。ついでに言うとコワモテの人と思い込んでもいたんだけどそれもそうではなく、ユーモアがありかつジェントルな方だった。床への倒れこみ方がすごいキレイ。
フロアで「眠る」ポーズを3つ考える⇒それを早く(スタッカート)/ゆっくり(レガート)でスイッチ。またその3ポーズを立ち上がってする、90度立ててやる。「寝る場所を探す人」のグループインプロ。寝ることに自分なりのこだわり(obsession)を決める(私は「丸まって寝る」)。
インプロの要は「グループを聴く」こと。あとで思ったが、床で動いていると、まわりの動きを目で見ることが難しいので、耳など他の感覚をより動員させることが必要になる。
●おまけ(last but not least):ボディサロン@芸セン大広間
某ダンサーお薦めの鍼灸師(女性)さんに診てもらう。WSと市内歩き回ったので言われなくても進んで受けたい身体のくたびれ方ですよ。
「声を出しにくいと思うことはありますか?」それは昔から、ずっと思っている。だから人と挨拶とか会話とかしづらい。「まじめ⇒胸の経絡(けいらく)が詰まる⇒声が出にくくなっている」。そこを広げるようなハリ治療をしてくれたんだけど、日頃から経絡を広げるようなイメージをもつといいそうだ。※密集した木々のあいだを広げてあげるようなイメージ。
ここが広がって楽になると、いま低めに出ている声がもうちょっと上で出るとか。声が低めに出ているのは自分で意識してやってるところもあり、なぜ?と訊かれて「防衛かな」と言った。「防衛しなくても大丈夫」。ひとりで構える、ていうのも疲れてきた。
「トラブルが皮膚に出やすい」というのも当たり。もうええやん、とならないので、皮膚に出るんだそうだ。
「適当にするのがいちばん」。
※「食事を定期的にとるのが大事」。ごはんが欠けると弱いタイプなので、何か食べるものを決まった時間の間隔で入れること。これくらいの間隔でエネルギーが入る、というのを身体が覚えると身体がペースをつくりやすい。一定間隔にしてあげないと、身体がいつも「待機」みたいな、本調子を先延ばしにする状態になる。
こういうふうに診てもらうと、見ないようにしてたところも自分で見るので、なんとなく寂しいような心もとないような気持ちにもなって帰る。
●イニャーキ・アズピラーガ/ベルギー (30日夜)
先鋭的なコンタクトの評判を聞いていたので、てっきりCIと思い込んでいたらそうではなく、フロアのアプローチ中心。ビギナー考慮してつくってくれたのでしょう。どこでも使えそうなベーシックなこつでためになる。ついでに言うとコワモテの人と思い込んでもいたんだけどそれもそうではなく、ユーモアがありかつジェントルな方だった。床への倒れこみ方がすごいキレイ。
フロアで「眠る」ポーズを3つ考える⇒それを早く(スタッカート)/ゆっくり(レガート)でスイッチ。またその3ポーズを立ち上がってする、90度立ててやる。「寝る場所を探す人」のグループインプロ。寝ることに自分なりのこだわり(obsession)を決める(私は「丸まって寝る」)。
インプロの要は「グループを聴く」こと。あとで思ったが、床で動いていると、まわりの動きを目で見ることが難しいので、耳など他の感覚をより動員させることが必要になる。
●おまけ(last but not least):ボディサロン@芸セン大広間
某ダンサーお薦めの鍼灸師(女性)さんに診てもらう。WSと市内歩き回ったので言われなくても進んで受けたい身体のくたびれ方ですよ。
「声を出しにくいと思うことはありますか?」それは昔から、ずっと思っている。だから人と挨拶とか会話とかしづらい。「まじめ⇒胸の経絡(けいらく)が詰まる⇒声が出にくくなっている」。そこを広げるようなハリ治療をしてくれたんだけど、日頃から経絡を広げるようなイメージをもつといいそうだ。※密集した木々のあいだを広げてあげるようなイメージ。
ここが広がって楽になると、いま低めに出ている声がもうちょっと上で出るとか。声が低めに出ているのは自分で意識してやってるところもあり、なぜ?と訊かれて「防衛かな」と言った。「防衛しなくても大丈夫」。ひとりで構える、ていうのも疲れてきた。
「トラブルが皮膚に出やすい」というのも当たり。もうええやん、とならないので、皮膚に出るんだそうだ。
「適当にするのがいちばん」。
※「食事を定期的にとるのが大事」。ごはんが欠けると弱いタイプなので、何か食べるものを決まった時間の間隔で入れること。これくらいの間隔でエネルギーが入る、というのを身体が覚えると身体がペースをつくりやすい。一定間隔にしてあげないと、身体がいつも「待機」みたいな、本調子を先延ばしにする状態になる。
こういうふうに診てもらうと、見ないようにしてたところも自分で見るので、なんとなく寂しいような心もとないような気持ちにもなって帰る。