ガチでバレエ
2010年5月19日私は相当びびりなので、レッスンでも新しい場所へ行くのはほんとに勇気がいる。好きでやってるのに、やめようかなとかいつも思う。今日はバレエのレッスンに行きました。ジャズの先生が教えるなんちゃってバレエ、ではなく、100%バレエ。右も左もわからない、ではなかったけど、バレエ用語による説明が覚えられない(汗)。センターとかへなへなしてるうちにあれよあれよと終わってしまいましたよ。
アンオーの腕は自分が思っていたよりひじが曲がった状態なのが「まるくする」ってことらしい。腕がきれいにつくれないな。肩をさげて、アンオーで腕を上げるときは背中側、みぞおちの後ろくから身体を一緒に引き連れるように持ち上げる。
こういうことちゃんとできるようになりたい。先生はやや年配の方(というか私と同年輩かちょい上ですか)、身体の使い方がとっても綺麗。有名スタジオでいい先生だとやはり受講者がごっちゃり、なのがなんだな。
昨日の件は重くなってきたので今後のためにいっそLに話す。曲げて受けとる人ではないので、速やかに上にも話してくれたそう。ありがとうございます。
アンオーの腕は自分が思っていたよりひじが曲がった状態なのが「まるくする」ってことらしい。腕がきれいにつくれないな。肩をさげて、アンオーで腕を上げるときは背中側、みぞおちの後ろくから身体を一緒に引き連れるように持ち上げる。
こういうことちゃんとできるようになりたい。先生はやや年配の方(というか私と同年輩かちょい上ですか)、身体の使い方がとっても綺麗。有名スタジオでいい先生だとやはり受講者がごっちゃり、なのがなんだな。
昨日の件は重くなってきたので今後のためにいっそLに話す。曲げて受けとる人ではないので、速やかに上にも話してくれたそう。ありがとうございます。
あたまくる
2010年5月18日全員で本丸に行って会議に出るから、明日はハイチが空になってしまう。ということを知らされ、ハケンだけでオフィスにいるわけにもいかないので「じゃ客先にずっといて」てことになったんだけど。総務の人が気づかなければ、ひとり孤独に戻るとこだった。本当は外よりホームのほうが居心地よくあってほしい。「人がいないところにぽつねんと捨て置かれる」というこのこと、ここでつらいのはとにかくこれだ。日々それなりに一生懸命やってるのに「忘れられる」。こういうとこがすっごく醒める。白ける。なんかこういつまでも心が開けないというか。なんなんだろう。なんだと思ってるんだろう。なんなのこの人たち。思ったけど私、あまりに感情を抑えすぎなんじゃないの。全般に。もっと考えずに出していいんじゃないの。
・私は今日は出かけない日でしたが出先からLがメールをよこして「ちなみに…熱があるので早退するかもしれません」。そそれは働いてる場合じゃないですよ、医者に行け。明日は出てこれるんでしょうか。上司はいつも私より先に倒れる。
・クラスに行ったらこないだのオーディションの振りでした。おさらいすると、前半だけなのにかなりこだわりポイントがあることがわかる。できる人はその場でそこも含めてぴぴっと理解して表現しておられたのでしょう。自分、すごい上っつらだけだった。
・地味っちゃ地味な作業だけど、こうやってブレイクダウンしてもらってしくみがわかるっていうのは私には喜びよ。がーっとたくさん進めてしまうよりは、こういうふうに紡いでいくほうが好きだな。
・クラスに行ったらこないだのオーディションの振りでした。おさらいすると、前半だけなのにかなりこだわりポイントがあることがわかる。できる人はその場でそこも含めてぴぴっと理解して表現しておられたのでしょう。自分、すごい上っつらだけだった。
・地味っちゃ地味な作業だけど、こうやってブレイクダウンしてもらってしくみがわかるっていうのは私には喜びよ。がーっとたくさん進めてしまうよりは、こういうふうに紡いでいくほうが好きだな。
コンピ
2010年5月16日仕事用に音楽CDを2枚つくる。「ジョージ・ウィンストンみたいな」「ポップなの」というリクエスト。前者のジャズ・バージョンがなかなか難しくて時間がかかる。ジャズって抜きどころがよくわかんない。その昔、「クロスオーバー」と呼ばれていた音楽は今聴くとデコレーション・ケーキみたいだ。
おりたい
2010年5月15日休日のたびにこんなに落ちてたら身が持たない。もう疲れた。父母を罵り、自分で自分はさらに念を入れて罵る。「お前なんか○○○○○」と自分で自分に書き送る。なんで自傷したくなるのか。なにも確かなものがないこと、ひとりでいることに耐えられない。生きててこの先なんかいいことあるの?この自分でいることにいいかげん疲れちゃったよ。もうおりたい。
sensualなもの、生理的なもの、感情、を言葉を通してからダンスにするとつまらなくなる。そうでなくて、ダイレクトに身体にうつす。
さぞかしいいWSだったんでしょう、と様子が伺えるショーイングだった。
一緒に見ていたダンス友が「_さんも欲望を抑えているんだと思いました」と後でメールをくれた。会場で質問した女性がイニャーキに「あなたはどのくらい欲望を抑圧していますか」と逆質問されていたんだけど、私だったら「90%」て答える。自分の存在、当然のように許してないから、欲望の許し度合もそんくらいな気がした。
Lは社交的で人に好かれるし、とにかくポジティブな人。今日の午後会って2人でえんえんと話を聞いていたお客さんもLに似たタイプ。ポジ×2でなんか疲れちゃった。話聞いててなんか自分、元気というかバイタリティ(生命力?)ないよな、と思った。生きるのってもちっと楽になるんじゃないだろうか。自分を先へ生かしていく純粋な楽しみが少ない。週明け月曜は朝からハイチにいなきゃいけないんだよ、ていう本来のあり方が今から憂うつ。
2週ぶりにレッスン行ったら久しぶりに早テンポ・ジャズ。すっかりジャズ的なことできなくなってるし久方ぶりにちゃんとナンバーやるので心配ですが、面白くなるかも。変なキャラくれそうだし。レッスン後に写真。
さぞかしいいWSだったんでしょう、と様子が伺えるショーイングだった。
一緒に見ていたダンス友が「_さんも欲望を抑えているんだと思いました」と後でメールをくれた。会場で質問した女性がイニャーキに「あなたはどのくらい欲望を抑圧していますか」と逆質問されていたんだけど、私だったら「90%」て答える。自分の存在、当然のように許してないから、欲望の許し度合もそんくらいな気がした。
Lは社交的で人に好かれるし、とにかくポジティブな人。今日の午後会って2人でえんえんと話を聞いていたお客さんもLに似たタイプ。ポジ×2でなんか疲れちゃった。話聞いててなんか自分、元気というかバイタリティ(生命力?)ないよな、と思った。生きるのってもちっと楽になるんじゃないだろうか。自分を先へ生かしていく純粋な楽しみが少ない。週明け月曜は朝からハイチにいなきゃいけないんだよ、ていう本来のあり方が今から憂うつ。
2週ぶりにレッスン行ったら久しぶりに早テンポ・ジャズ。すっかりジャズ的なことできなくなってるし久方ぶりにちゃんとナンバーやるので心配ですが、面白くなるかも。変なキャラくれそうだし。レッスン後に写真。
むちゃくちゃセンスいい。出演していた人によって出方はさまざまだったけれど、やらせようとしていることがすごくいいと思った。
すごい「なま」な感じ。「動物ぽい」「暴力的」との評判は聞いていたけれど、単純に荒々しいとか凶暴ということではなく、つまり「生(なま)」なのだ。
動きの動機そのものを、加工しないで、見せようとしている。目の前で生起するenergy、instinct、desire。なまなましい。
私が見たかったのはこういうものです。今日ここで見られるとは思ってもいなかったけれど。こういうのはどきどきするし、わくわくする。本当に久々にダンスで打たれる。こんな人がいるんだ、と思った。ショック、と言っていいくらいだ。(京都のWS1コマはこういう感じではなかった)
アフタートークで「普通の人間になるのが難しい」とイニャーキが大真面目に言っていたのはおかしかったし、驚いた。あえてこんなことを言うのは、出演者が「ダンサー(パフォーマー)」な人たちであるからだね。深い、とも思う。
ダンサーって、なぜ簡単に人に触れたりできるのか、ずっと不思議だった。
「ダンス」「ダンサー(であること)」によって、失われること。塗りつぶされてしまうことがある。
出だしのごく繊細な、動きの始まりをゆっくり味わいながら待つ。その時間がすごくいい。そこから「ダンス」になろうとすると、見ていてすっと醒める。何かをやろうとすると、違うものになってしまうのだ。
このやり方は、ダンスに対するその人の立ち方というか、「ダンサー・アイデンティティ」が凄く出ると思う。
既述のとおり、出演していた人の多くはダンスや舞台のキャリアを積んでおり、有名ダンサーも何人かいる。ダンスのORダンサーとしての型がある人(⇒加工に慣れてしまった人)ほど、生の状態のままでいるのが難しいように見えた。
簡単に物語(⇒意味、関係)にとびつくな。そこまでのdifficultyを自分でつくれ。
動きのコンテンツは何か(⇒帰りにダンス友と話していたんだけど、「われわれはコンテンツありきの動きだけど、すぐ動ける人ってそうじゃないんですね」てのが驚きでもある)。
そこで起きていることをつかまえろ。
音もいいっ!
終わって、頭すっとび状態。何人かダンス友に会って、感想を言い合う。前のめり気味だった私の感動を分かち合ってくれたのが嬉しかった。
性懲りもなく(笑)だけど、ダンスの傷はダンスで癒されました。
まっすぐに躊躇なくダンスに向かえて、身体の利く人に対して、どうしてもひけ目を感じてしまう自分だけど、「それでもいい」とこれ見てなぜか思えた。やろう、と思った。
ものすごくいい「ダンス」だった。
(イニャーキ・アズピラーガ クリエーションWSショーイング『CYCLOPES』@森下スタジオ)
すごい「なま」な感じ。「動物ぽい」「暴力的」との評判は聞いていたけれど、単純に荒々しいとか凶暴ということではなく、つまり「生(なま)」なのだ。
動きの動機そのものを、加工しないで、見せようとしている。目の前で生起するenergy、instinct、desire。なまなましい。
私が見たかったのはこういうものです。今日ここで見られるとは思ってもいなかったけれど。こういうのはどきどきするし、わくわくする。本当に久々にダンスで打たれる。こんな人がいるんだ、と思った。ショック、と言っていいくらいだ。(京都のWS1コマはこういう感じではなかった)
アフタートークで「普通の人間になるのが難しい」とイニャーキが大真面目に言っていたのはおかしかったし、驚いた。あえてこんなことを言うのは、出演者が「ダンサー(パフォーマー)」な人たちであるからだね。深い、とも思う。
ダンサーって、なぜ簡単に人に触れたりできるのか、ずっと不思議だった。
「ダンス」「ダンサー(であること)」によって、失われること。塗りつぶされてしまうことがある。
出だしのごく繊細な、動きの始まりをゆっくり味わいながら待つ。その時間がすごくいい。そこから「ダンス」になろうとすると、見ていてすっと醒める。何かをやろうとすると、違うものになってしまうのだ。
このやり方は、ダンスに対するその人の立ち方というか、「ダンサー・アイデンティティ」が凄く出ると思う。
既述のとおり、出演していた人の多くはダンスや舞台のキャリアを積んでおり、有名ダンサーも何人かいる。ダンスのORダンサーとしての型がある人(⇒加工に慣れてしまった人)ほど、生の状態のままでいるのが難しいように見えた。
簡単に物語(⇒意味、関係)にとびつくな。そこまでのdifficultyを自分でつくれ。
動きのコンテンツは何か(⇒帰りにダンス友と話していたんだけど、「われわれはコンテンツありきの動きだけど、すぐ動ける人ってそうじゃないんですね」てのが驚きでもある)。
そこで起きていることをつかまえろ。
音もいいっ!
終わって、頭すっとび状態。何人かダンス友に会って、感想を言い合う。前のめり気味だった私の感動を分かち合ってくれたのが嬉しかった。
性懲りもなく(笑)だけど、ダンスの傷はダンスで癒されました。
まっすぐに躊躇なくダンスに向かえて、身体の利く人に対して、どうしてもひけ目を感じてしまう自分だけど、「それでもいい」とこれ見てなぜか思えた。やろう、と思った。
ものすごくいい「ダンス」だった。
(イニャーキ・アズピラーガ クリエーションWSショーイング『CYCLOPES』@森下スタジオ)
ハイチで生きるには
2010年5月12日何がストレスってこのセクションは人がいないことだ。誰もいない(に近い)島でひとりぽつねんと事務する(それも大して急ぎでないヒマ作業)状況が続くとそりゃモチベーションも落ちてくる。ので外出させてくれるのはほんとありがたいです。
派遣の担当営業氏と会う。「雇用契約の内容と実際にやってることが違うのはよろしくない状況だが、_さんがそれでやりたいならよろしいです」とのこと。この島では仕事選んでると生存できないですよ。この派遣元は割とその辺きちんとしている。というか自分が今までアバウトに働かざるを得ないことが多かったので(特に前職では「組織なんて変わって当たり前。話が違うなんて言うな」とばかり、かなりラフに使われた)戸惑ったりもする。話をしてて自らの綱渡り職業ライフを改めて意識したよ。しかし考えるにA 安定してるが面白くはないお仕事、とB 不安定だが面白いお仕事 だったら選べと言うなら根としてはBだなあ。まじめな話、目の前にあること、目の前にあって人の手を必要としていることを一生懸命やろう。ともかく今回の(は)氏は頼りになりそうなので、いろいろ話せてよかった。
昨年は自分が留守番のことが多かったが、出先からハイチ・オフィスに戻るとRが「たくここは誰もいないんだから」とぼやいていた。でしょ。残される側はつらいよ。「そっちはどうなの」と訊くので「順調です。見に来てくださいよー」と言うと「俺は行きたいけどLが嫌がるだろうし」とR。お互い心にもない大人の会話でした。
派遣の担当営業氏と会う。「雇用契約の内容と実際にやってることが違うのはよろしくない状況だが、_さんがそれでやりたいならよろしいです」とのこと。この島では仕事選んでると生存できないですよ。この派遣元は割とその辺きちんとしている。というか自分が今までアバウトに働かざるを得ないことが多かったので(特に前職では「組織なんて変わって当たり前。話が違うなんて言うな」とばかり、かなりラフに使われた)戸惑ったりもする。話をしてて自らの綱渡り職業ライフを改めて意識したよ。しかし考えるにA 安定してるが面白くはないお仕事、とB 不安定だが面白いお仕事 だったら選べと言うなら根としてはBだなあ。まじめな話、目の前にあること、目の前にあって人の手を必要としていることを一生懸命やろう。ともかく今回の(は)氏は頼りになりそうなので、いろいろ話せてよかった。
昨年は自分が留守番のことが多かったが、出先からハイチ・オフィスに戻るとRが「たくここは誰もいないんだから」とぼやいていた。でしょ。残される側はつらいよ。「そっちはどうなの」と訊くので「順調です。見に来てくださいよー」と言うと「俺は行きたいけどLが嫌がるだろうし」とR。お互い心にもない大人の会話でした。
どっちが
2010年5月11日客先で終日。「オフィス戻らなくていいから」とLがはからってくれました。アルバイトさん休みで、会社の2人だとそれこそ華がない。「私、"タウンページかなんかで募集した地元の主婦の人"とか思われてるんじゃないですかね」と言うとLが「と言うより自分の上司だと思われてるんじゃないですか」。態度デカイですから。
・身をもって化学的アンバランスを感じる朝。なにを食べても口がニガイ。それほどのんだ(服用)わけではないから、適当に「混ぜて」のんだせいでしょう。
・昨日は自分にあてて「いつまでひとりで生きてなきゃいけないの?○○○○○!」、だとか「もう○○○○○」とか、自ら追い討ちをかけるメールも書いて送っていた。去年はこの手のことを、携帯のメモにつけていたのだが、もう書くスペースがなくなったのだ。
・窮地に陥ると、私はこういう地味な自傷行為をする。したくてする。自分で自分を痛めつけたくなるのだ。でもすごく地味にするので、言わなきゃ誰にもわからない。
・華はないけど、私はこういうエキセントリックなところにやっぱり立ってる。つくるときだけこの自分を切り離すわけにもいかないから、この土台をテーブルにしていつもなにかつくるわけだ。
・過剰な台に載っていればいいというわけではもちろんない。奇矯さをそのままあらわにして、人が受け取るに足る価値のあるものにできるのは天才か真にカリスマ性のある人だけ。だから訓練はする。
・どんな素材でも、注文どおりにきれいに切れるハサミにはなれてない。そういうハサミには私はなれないのだと思う。でも自分なりに切れ味をよくする努力はし続ける。エキセントリックな分、人一倍伝える力、見せる力をつけたり考えたりしようと思う。
・いまやってるこれは、人に訊かれたら「趣味です」と言うと思う。でもこれなしでもやっていけるなら、それはそれで幸せだと思う。これは、自分のなかみが出てこないようにする「ふた」か、あるいは自分が人のかたちを保つために必要な何か…。
・非常に行きにくかったが、クラスには行く。ここで行かないとあとあとすごく行きにくくなりそうなので(「続けるか、やめるか」の2択タイプ)。人数少なかった。
・アイコンタクトでコンタクト。まだ感情が満ちてこないなと思い、感情(表情)を入れずにやっていて、組んだ相手のダンサーの方も感情をいい感じに過分に返してこない。「目ってただの器官だなぁ」と思いながら視線を合わせ続けていたら、なんだか悲しくなった。
・自分がなんの感情も意図も入れなくても、見ている人がなんらかの物語を読み取ったりする。それは見てる人がドラマを見たいからなのか。人の存在は自ずとドラマになってしまうのか。ドラマ性を帯びないことのほうが難しいのだろうか。
・チャンネルが違うだけなんだと思った。で、私は私でつくることにした。それについて電車のなかで考えていて、なんかこういうのとても大げさに聴こえるかもしれないけど。
手をつないでも一瞬で離れてしまう。でも、つくっていると、その姿勢で音楽を聴いたり考えたりするその過程で、「神」に出会える瞬間がある気がする。たとえ、できたものに宿らなくても。その瞬間のためにやってるのかもしれない。
・昨日は自分にあてて「いつまでひとりで生きてなきゃいけないの?○○○○○!」、だとか「もう○○○○○」とか、自ら追い討ちをかけるメールも書いて送っていた。去年はこの手のことを、携帯のメモにつけていたのだが、もう書くスペースがなくなったのだ。
・窮地に陥ると、私はこういう地味な自傷行為をする。したくてする。自分で自分を痛めつけたくなるのだ。でもすごく地味にするので、言わなきゃ誰にもわからない。
・華はないけど、私はこういうエキセントリックなところにやっぱり立ってる。つくるときだけこの自分を切り離すわけにもいかないから、この土台をテーブルにしていつもなにかつくるわけだ。
・過剰な台に載っていればいいというわけではもちろんない。奇矯さをそのままあらわにして、人が受け取るに足る価値のあるものにできるのは天才か真にカリスマ性のある人だけ。だから訓練はする。
・どんな素材でも、注文どおりにきれいに切れるハサミにはなれてない。そういうハサミには私はなれないのだと思う。でも自分なりに切れ味をよくする努力はし続ける。エキセントリックな分、人一倍伝える力、見せる力をつけたり考えたりしようと思う。
・いまやってるこれは、人に訊かれたら「趣味です」と言うと思う。でもこれなしでもやっていけるなら、それはそれで幸せだと思う。これは、自分のなかみが出てこないようにする「ふた」か、あるいは自分が人のかたちを保つために必要な何か…。
・非常に行きにくかったが、クラスには行く。ここで行かないとあとあとすごく行きにくくなりそうなので(「続けるか、やめるか」の2択タイプ)。人数少なかった。
・アイコンタクトでコンタクト。まだ感情が満ちてこないなと思い、感情(表情)を入れずにやっていて、組んだ相手のダンサーの方も感情をいい感じに過分に返してこない。「目ってただの器官だなぁ」と思いながら視線を合わせ続けていたら、なんだか悲しくなった。
・自分がなんの感情も意図も入れなくても、見ている人がなんらかの物語を読み取ったりする。それは見てる人がドラマを見たいからなのか。人の存在は自ずとドラマになってしまうのか。ドラマ性を帯びないことのほうが難しいのだろうか。
・チャンネルが違うだけなんだと思った。で、私は私でつくることにした。それについて電車のなかで考えていて、なんかこういうのとても大げさに聴こえるかもしれないけど。
手をつないでも一瞬で離れてしまう。でも、つくっていると、その姿勢で音楽を聴いたり考えたりするその過程で、「神」に出会える瞬間がある気がする。たとえ、できたものに宿らなくても。その瞬間のためにやってるのかもしれない。
BMへ。力が抜けてきている、ていうか、去年くらいからかな、気力が抜けるとともに文字通り身体が動かなくなるようになった。動けなくなるの。落ち込むと床が近くなるというか。で、音楽聴くのもあるエネルギー以上はないと、音楽が音楽として耳に入ってこない。
・お仕事雑感連休明けてないバージョン。客先からLとハイチに戻ったら、うちの課は課長以外、誰もいない。なんというか誠に。他の部署は頭数そろってそうなのにですよ。
・ハンドスタンドTips:
1)手をつくまで、L字型の軌跡を描くように。身体を真下に落とす⇒ななめ前に手をついて押し返す。
2)#軸足#のほうを伸ばす、と考える(上げた足のほうについ気をとられるが、軸のほうがポイント!)
・ハンドスタンドTips:
1)手をつくまで、L字型の軌跡を描くように。身体を真下に落とす⇒ななめ前に手をついて押し返す。
2)#軸足#のほうを伸ばす、と考える(上げた足のほうについ気をとられるが、軸のほうがポイント!)
Pina Colada
2010年5月5日ハワイアン・カフェで昼間から飲む(しばこ同伴)。よく考えたらピニャコラーダはハワイと別に関係なかった。昨夜は眠れなかったがそれでよく昼寝できた。バナナブレッドも久しぶりにつくる。レーズン、くるみ、スライスアーモンドをふんだんに入れてなかなか美味しくできた、という連休最終日。
折れたかさ
2010年5月4日燃えないゴミ(非リサイクル)の日は月2回。壊れたかさを出したい、と思っていてやっと今日がその日。指定のゴミ袋に入れても半分くらいはみ出す。でも回収してくれた。朝出したゴミが帰ってくるときになくなっているのをみるたび、何かの試験に合格したかのようにほっとする。ご苦労様です。冬物をしまったりー洗ったりーそうこうするうち整骨院に行ったりー、なんてことするうちすぐ夕方。それから実家へ。
ジャン・サスポータスWS@セッションハウス。ピナ・バウシュのカンパニーに長く在籍した方。その辺のカンパニーらしさが垣間見れるかなとか、インプロとかあるといいなと思っていたんですが今回は今日のこのコマだけのテクニッククラスで、メソッドの「体操」(て言ってた)をまずはする。身体の軸と、それに対するスパイラルな動き。バレエ寄りの短いコンビネーション。紹介程度、だったのと、とにかくごちゃまんと参加者がいたので私としてはちょっと不満も残る(WSの"ストレス"って難易度もあるけど、人口密度もある)。しかし基礎を日常的にちゃんとやらねば、と心に誓う。とうとうやらねば。
セッションハウス参加者の裾野広がったような。誤解を怖れず言っちゃうとカルチャーセンターぽい参加者層でもあった感あり。私が行き始めた頃ってもっと敷居高かった感じがしたけど、コンテ普及してるのかな。人が多い、と言えば地元も人だかり。こみこみ。京都ではあまり買物しなかったのだが、帰ってきていつも行く雑貨店で早速ブラウス、シャツを衝動買い。お店のチケットがあったのを思い出し、2500円+オフになる。よい買物でした。
セッションハウス参加者の裾野広がったような。誤解を怖れず言っちゃうとカルチャーセンターぽい参加者層でもあった感あり。私が行き始めた頃ってもっと敷居高かった感じがしたけど、コンテ普及してるのかな。人が多い、と言えば地元も人だかり。こみこみ。京都ではあまり買物しなかったのだが、帰ってきていつも行く雑貨店で早速ブラウス、シャツを衝動買い。お店のチケットがあったのを思い出し、2500円+オフになる。よい買物でした。
植物に囲まれる ~京都CAFÉ&プチ観光編~
2010年5月1日 旅行
夜のクラスには講師を囲んでアフタートークもあり、それが終わると9時半近くにもなったり。もはや「京都のおいしいもの」を狩りに出る気力もなく、ホテルに帰ってコンビニもんで済ませていた。日ごろから自分にfeedするのは下手。そのかわりというか、昼間は「喫茶都市」京都のカフェに行ってみました。
京都通のダンサー連から「行け!」と命令された、てか強力に勧められたのがこちら:
●「スターバックス京都三条大橋店」 http://www.starbucks.co.jp/concept/kyoto/index.html
「行くと外人が日本情緒にぼーっと気を失ってるから!」と言われて来ましたが…意識を失ってはなかったけど確かに外国のツーリスト多いかも。地階からは鴨川、近くに三条大橋を下から眺める絶景で贅沢。抹茶フラペチーノとレモンスコーンは東京と同じ味ですが気分が違う。新緑のこれから初夏ぐらいはさらに良いのでしょう。5月から川べりの納涼床(テラス席)ができるそう。
●恵文社 一乗寺店 http://www.keibunsha-books.com/
●きさら堂 http://www.ne.jp/asahi/cafe/kisarado/index.html
独自のこだわりとセンスにより選ばれた本、雑貨が並ぶ恵文社。やや行きにくい場所にあるんだけど、ファンが多そう。どちらかというと女子好みか。ここもお薦めされた店ですが、自分としては今あんまり「本」に興味がないせいかさほど心とどまらず。好き好きとは思うけど、こういうタイプのお店ってあまりにセンスがいいと隙がないというか、自分としては「文句はないです、はい」って終了してしまう(というか自分がこの店のレベルに達してないのかも)。マヤ・デレンのDVDが目立つところにあったのはちょっと驚いた。CDショップだったら術中にはまっていくつか買ったかもしれない。
同じ一乗寺エリアにある「きさら堂」は白い壁にアンティークの机と椅子、静かで素敵なカフェ。作家さんの個展も開かれていた。コーヒーをのみカレーを食べる。ここが、というのでなく全般にこういうスタイリッシュな空間って「本を借りて読んだら同じ場所にきっちり戻す」って言われたわけではないけど、かしこまってみたり。
●下鴨神社 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
1日はフリーでノープラン。思いついて出かける前にホテルのPCで芸能守護の京都の神様を調べたら嵐山の「車折神社」がヒットする。芸能祈願だけでなく、パワースポットとして注目を集めているのだそうだ。気になるところだが、よくよく見ると有名芸能人の方々がこぞって願掛けに行っておられる場所だそうで、そんなところに素人の私がこそっと行っても&あまりにガチなお願いが集まる場所はかえってよくないような気もしてやめる。
で、ガイドブック見て惹かれていた下鴨神社へ行くことにする。緑の濃いこと!好天に恵まれたこともあり、気持ちがいい。だーんと世界遺産・糺(ただす)の森の緑が広がり、包まれるように社がある。頭上高くにある木々を見上げながら歩く、ってめったにないものね。森林浴…。
今回はがっつりと「京都の名刹十傑」みたいなところを回ろうという気もなく(WSで心身フルになってるので、ややこしいところには行きたくなかった)、私にはここはちょうど良かった。縁結びの神社、女性守護の神社も境内にあります。新緑と鳥居の朱、という配色はまさに日本にしかない美だと思う。外人が日本庭園をつくると、とりあえず鳥居を置いてみるというのもわかる気がする(違うけど)。
●ambient café mole (音が出ます)http://cafemole.web.fc2.com/
教えられた通り、京都の街はわかりやすい。地図があれば迷うことはないです。が、地図解読力の低い私がさんざん迷って(南北取り違えていた)あきらめかけたころにたどり着いたのがこちら。入口からうっそうと植物が茂る。薄暗い店内にもグリーンの鉢いっぱい。インドネシア@京都烏丸みたい。居心地いいです。暗くて静かなのもいいし。カフェのあり方としてすごく好み。私が行ったときにはライヒがかかってて、それもなかなか合っていた。キーマカレーとコーヒー。おしゃれなカフェではなぜかカレー。
●前田珈琲 明倫店 http://www.maedacoffee.com/tenpo/meirin.html
最後は芸センに戻り、鍼灸のあとでこちら。「自慢のカプチーノパフェ」、センスのいい大人の味でした。とてもおいしかった。
京都通のダンサー連から「行け!」と命令された、てか強力に勧められたのがこちら:
●「スターバックス京都三条大橋店」 http://www.starbucks.co.jp/concept/kyoto/index.html
「行くと外人が日本情緒にぼーっと気を失ってるから!」と言われて来ましたが…意識を失ってはなかったけど確かに外国のツーリスト多いかも。地階からは鴨川、近くに三条大橋を下から眺める絶景で贅沢。抹茶フラペチーノとレモンスコーンは東京と同じ味ですが気分が違う。新緑のこれから初夏ぐらいはさらに良いのでしょう。5月から川べりの納涼床(テラス席)ができるそう。
●恵文社 一乗寺店 http://www.keibunsha-books.com/
●きさら堂 http://www.ne.jp/asahi/cafe/kisarado/index.html
独自のこだわりとセンスにより選ばれた本、雑貨が並ぶ恵文社。やや行きにくい場所にあるんだけど、ファンが多そう。どちらかというと女子好みか。ここもお薦めされた店ですが、自分としては今あんまり「本」に興味がないせいかさほど心とどまらず。好き好きとは思うけど、こういうタイプのお店ってあまりにセンスがいいと隙がないというか、自分としては「文句はないです、はい」って終了してしまう(というか自分がこの店のレベルに達してないのかも)。マヤ・デレンのDVDが目立つところにあったのはちょっと驚いた。CDショップだったら術中にはまっていくつか買ったかもしれない。
同じ一乗寺エリアにある「きさら堂」は白い壁にアンティークの机と椅子、静かで素敵なカフェ。作家さんの個展も開かれていた。コーヒーをのみカレーを食べる。ここが、というのでなく全般にこういうスタイリッシュな空間って「本を借りて読んだら同じ場所にきっちり戻す」って言われたわけではないけど、かしこまってみたり。
●下鴨神社 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
1日はフリーでノープラン。思いついて出かける前にホテルのPCで芸能守護の京都の神様を調べたら嵐山の「車折神社」がヒットする。芸能祈願だけでなく、パワースポットとして注目を集めているのだそうだ。気になるところだが、よくよく見ると有名芸能人の方々がこぞって願掛けに行っておられる場所だそうで、そんなところに素人の私がこそっと行っても&あまりにガチなお願いが集まる場所はかえってよくないような気もしてやめる。
で、ガイドブック見て惹かれていた下鴨神社へ行くことにする。緑の濃いこと!好天に恵まれたこともあり、気持ちがいい。だーんと世界遺産・糺(ただす)の森の緑が広がり、包まれるように社がある。頭上高くにある木々を見上げながら歩く、ってめったにないものね。森林浴…。
今回はがっつりと「京都の名刹十傑」みたいなところを回ろうという気もなく(WSで心身フルになってるので、ややこしいところには行きたくなかった)、私にはここはちょうど良かった。縁結びの神社、女性守護の神社も境内にあります。新緑と鳥居の朱、という配色はまさに日本にしかない美だと思う。外人が日本庭園をつくると、とりあえず鳥居を置いてみるというのもわかる気がする(違うけど)。
●ambient café mole (音が出ます)http://cafemole.web.fc2.com/
教えられた通り、京都の街はわかりやすい。地図があれば迷うことはないです。が、地図解読力の低い私がさんざん迷って(南北取り違えていた)あきらめかけたころにたどり着いたのがこちら。入口からうっそうと植物が茂る。薄暗い店内にもグリーンの鉢いっぱい。インドネシア@京都烏丸みたい。居心地いいです。暗くて静かなのもいいし。カフェのあり方としてすごく好み。私が行ったときにはライヒがかかってて、それもなかなか合っていた。キーマカレーとコーヒー。おしゃれなカフェではなぜかカレー。
●前田珈琲 明倫店 http://www.maedacoffee.com/tenpo/meirin.html
最後は芸センに戻り、鍼灸のあとでこちら。「自慢のカプチーノパフェ」、センスのいい大人の味でした。とてもおいしかった。