ジャンキーだからやばいときにこそ踊りまくる。モダンジャズのレッスン行って「そろそろ曲変えてほしいなー。ビョークとか」と思っていたらビョークだった。ナイス！振りがやっぱり合ってて気持ちいー。つながった強い身体になりたいとおもいます。

アルバイトさんが2人とも来られない、ということがLから電話かかってきてわかったのが朝の7時半。それでぴゅーっと急ぎ客先に行き、（たとえて言うならば）あっちこっちの水漏れをひとりでふさいでいた。

客先にいると、みなさんこの仕事に心を注いでおられるので私も落ち着く。私なんていわばよそ者なのに、挨拶したり話しかけたりしてくれる。普通なの。

ハイチ・オフィスに今週はじめて戻ると珍しくごっそり人がいたけど、誰もこっちに関心ない。ここでは終わっていく案件だし、私も終わってく人、だから急速に荒む。こんなで2末までもつんかいな、と思う。

ちょうど派遣の営業が契約書を持ってきてて、そいつの顔見てまた腹立つ。

なんか知らないけど、終業でみなさっさとほぼ無言で帰る。派遣が残っていてもです。このセクションは机を向かい合わせる意味ないでしょ。

ここ帰ってくると、驚速（おどろくべきはやさ）で落ちるっていうのはなんでだ。高層階にあるからか。なはずない。

別に認めてくれとは言わないから、ちょっとした会話や挨拶があればねえ。ということを思うのももう疲れました。

ほとほと消耗する。バレエに行って「グリッサード」について教えてもらう、ということにきもちを向けてたほうがいい。やってると楽しいし、先生かわいいけど、ほんとはもっと細かく見て欲しいと思う。どうせやるなら。でないと「バレエ的なこと」をやってる気分で終わってしまう。

うつろいやすいことばかり。でも身体で獲得したことは、自分のものになる。ていう師走の始まり。

新潟で長男の嫁（＆自営）をしている妹にメールしたら、家だの法要だの「大変通り過ぎてウンザリ」で、週末にばんばん気晴らししてるんだとか。私はレッスン代にばんばん飛んで行っております。

あっちもこっちも。お互い大変だねぇ、でもなんかいいことあるかもvって。私はそのメールを客先の食堂で冬野菜ラーメンを食べながら読んでいた。妹は「アメリカでジャンクフード食べたい」って書いていたけど、私はなんか食べたいものあるだろうか？何を食べたいのか、それがこの頃よくわかんないんだよね…。

みたいだなぁ、ちょっと私。そんな偉くないけど、そんなやさぐれ方。Lは頭いいはずなのに、見てるようでぜんっぜん見てない、と思う。PCはいつも抱えてるんだからいつでも見れる。現場に来たら現場のものごとを見てほしいと思います。私はお店を守りますよ。

BeBopレッスン。これよく思うけど、すぐ打ちとけたりしないしあんまり話すほうじゃないのに、一緒に身体を動かす時間を過ごすと何か伝わって、こういう私でも人とつながりができるって嬉しい。

ダンスや音楽はその瞬間で輝いていないと（キレイという意味に限らず）残らないのに、言葉はsubstanceが伴わなくても流通する。中味なくても幅をきかせる。それがなんか、言葉っていや。

先週3日しか働いてないのになんかつかれたな。レッスン行こうかと思ったけど、けっきょく家にいました。そういや風邪も治ってない。

演出・振付・美術・照明・出演：勅使川原三郎　出演：佐東利穂子ほか。F/Tもの。

ふだんダンスを観ない人が想像する「コンテンポラリー・ダンス」ってひょっとするとこんなだったりするでしょうか。ザ・現代アート？

5人のダンサーのうち、やはりてっしーと佐東利穂子さんに目が行くが、ホールの丈くらいある白いモスリン地みたいなカーテンに照明をあて風を送る場面では、カーテンのたなびき方が幻想的できれい、ダンスよりもそっちに見とれてしまった。

現代音楽家のリゲティによるピアノ曲やオルガン曲、またノイズを使っていたそうだが、振りのあて方は音に対して割と素直。意外性はないです。このまま80分いくのかしら、と思っていたら同じようなテイストのダンスのままいってしまった。（こういう音はこれだけでよくて、ダンス必要ないんじゃないの、とかそもそもの話で思ってしまったけれども）

隙のない作品と思うけれども、私にはつまらなかった。すいません。

ウツだと何見ても面白くないのかな。

クリスマス・ミッション遂行中。かぼちゃ祭同様、全力投球。

昨年、本丸で同じ部署だった派遣のお仲間と会ってこれまた久しぶりに飲み会。私だけハイチに飛ばされたので、客先で上がってからおよそ1時間かけて本丸地区へ。職場や仕事について気の置けない話ができて楽しかった。

それぞれの職場近況など聞き、この会社ってなんだか全体的に変なのかね…。いちいち自分の素晴らしさをアピールしなきゃ気がすまないかのような人々をめぐるエピソードの数々。私の島について「相当にアクの強い人ばっかで大変なのよ」と入ったばかりの派遣さんに対して彼女たちは説明してくれていた。そしてそれは本当（たまに全員いると「うっとうしい。2.3人でいい」とか思う）なのだが、「若い男性社員をねちねちと叱るキャリアウーマン」のいる職場よりはましかもしれない、と思った。

話せておかげでちょっと元気になる。私も私の環境において結構がんばれてるのかなと思った。もちょっとがんばるか。

この頃はLが前向きに逃がしてくれてるので会社に帰るのも久しい。「都に出る」という感じがする。そして机と人がぎゅっと並んでると「会社って変なの」って感じもします。買物して帰って午後、これまた久しぶりにLと会って打ち合わさる。で、もう次は来週の水曜まで行きません。

昨日のバレエは今日のモダンジャズのためでしたがためになってはいないような。トレーニングしなきゃだな。

飴屋法水がF/Tに出してるやつの評判がよく、観に行った（というか「体験した」）人々がことごとくやられているらしいのを知る。予約などしていませんから、当日券を求めわざわざ西巣鴨まで足を運んでみたらば「売切れです」。…ですよね。昨年は相当に幸せなめぐりあわせで忘れがたい舞台を体験することができたが、今年は縁がなかった。今の自分は知らなくていい作品なのかも（負け惜しみかっ）。

自ら言うのもなんだが、仕事はていねいというか人やものごとの細部に気を配ってやっていると思うけれども、どうもそういうのあんまり求められてないよーな気もするこの頃。そういうことしてると見えないところで気疲れするし、世の中としてはもっとやっつけでも手早く進める人のほうがいいんじゃないかって。

今のチームは4人だけど、考えてみると自分が優先順位としてはいちばんビリだろうし、私がやってる役割ってそもそも意義があるんだろうかとか。他の3人で成り立つんじゃないのかなとか。私はごり押しして入れてもらったわけじゃないけれども。

自分の何がだめなんだろうかってすごく考える。仕事のことだけじゃなく。

昨日、ケーブルでドラマ（「Dr.ハウス」）をなにげに見てたら、冒頭で主要キャストの一人がいきなり自殺していた。伏線とかあったんだろうか？唐突な展開なのでとても驚いたが、妙にリアルな感じがした。昔、ERを見てたとき、うつで服薬自殺を図り運び込まれた患者に胃洗浄しても助からず、それだけ。というシーンがやはり現実味がある気がしてよく覚えている。…なんて描かない、…追わない。そうなんだろうなと。

飴屋作品は観れなかったので、そもそも行くはずで用意していたバレエのレッスンにすごすごと行く。3ヶ月ぶりくらいですか…。なんとかができる、というのは大事だけどそれ以上に「（踊るための）身体をつくる」ということの大切さというのを昔はわからなかったけれども今はつくづく感じる。大変だけどそれが面白い部分でももちろんある。

今日は会社都合で休み（つまり4連休）。でもすることなくてやる気もなくて困った。昔から休みを過ごすのが苦手でいっときはクスリでつぶしたりさえしていたほどである。時間を。夜はレッスン。

演出：クリストフ・マルターラー（スイス）、舞台美術：アンナ・フィーブロック（ドイツ）。F/Tもの。

使用楽曲：バッハ、ベートーヴェン、シューマン、マーラー、ビージーズなど。

「音楽劇」なので上記のような曲を演奏して（キーボード持ち出したりトランペット吹いたり）歌ったりしながらの上演ですが、荘厳に力いっぱいやるのでなく全体にどこかやるせないところが妙味でしょうか。「ミュージカル」ではなく、ちゃらーんと派手なダンスもなし（女性たちが「なよ～ん」と片脚上げたりしてたけど、別にアラベスクでもないし…）。

しかし、実は前半でかなりの部分、寝てしまった…。ストーリー、全然わかってません。男についてのグチとか節約の話とかしてた気がする。字幕はつらいわ、やっぱり。

何かの待合室みたいなところに並べられた重厚なアンティーク風の家具が素敵。「水と油」好み、てな感じですが踊りながら動かしたり、上を飛び越えたりということもなし（私が眠りこけてる間にやってなければ）。

舞台美術は雰囲気あるが、この劇場では丈が高過ぎるような気もする。もっとこじんまりした空間（より密室感のある場所）のほうが映えるのでは。（ガレージみたいなところに人々が何かとこもるのがおかしい。ぎゅうぎゅうになりながらステインアライブで踊ってたり）

最後のほうで延々と「やる気のないファッションショー」みたいなのを出演者全員がかわるがわる出てきて見せる。これがすごく面白かった。それぞれのやる気なさげな、はずした感じは真似したい、と観てました。自分の席は1階で悪くはなかったけど、衣装とか役者さんの表情がもっとわかるくらいの距離感だったらよかったと思う。

夕方とはいえもう暗いから、BMレッスンで窓に月。身体に向かう時間は静かな落ち着きが得られる。正しい道を行ってる、というような安心感。

首と肩がずいぶん辛そう、と言われる。背中は緩んでいるのに、しんどい部分が上に集まる。自覚はあって今かなりこわばっている。これ何か代弁してるんだろうか。自分の状態は、気持ちのほうがよくわからない。

出先で黄色いイチョウの木を撮ろうとしたが、私の携帯カメラではうまくいかなかった。記憶には実物より鮮やかに留められるだろう。

自分の内には主観と切り離して画像を残すことはできない。と思う。選択して記憶することはできるんだっけ。よいことだけ記憶することは。できなかった。

ハイチ・オフィス・タワーのファミレスみたいな店でランチにしていた。っていっても2時半とか。ふだんタワー内ではあまり食事しないが、確か3時に打ち合わせだったので急いでいたのだ。向かいの席の後ろに窓があって、赤と金色で飾られた、2フロア分は背丈のあるクリスマスツリーが見えた。

でオフィスに戻ったら、誰もいない。何度もこういう目にあっても、慣れるということはない。それどころか、孤児院で育ったので（ウソ）、未だに孤独には心が打ち砕かれる。というよりムカっとした。もうほんとにこれだからいやだよ。3時ギリギリにLが帰ってきたが、腹立ちおさまらず入れ違いでタバコを吸いに降りる。

会社の帰りに、今日は何もない。仕事用のクリスマスデコレーションを買いに寄ったがもう激烈、眠くてたまらない。明日が休みだと思うと身体がほどける、この面白いほどよくわかる緊張と弛緩は働いてこその面白さ。ゆるんで自分に帰ってくると人がとどまらない人生と生活は苛烈でさびしい。

ていう輪っか状の巻き物。ねじったりしていろんなかたちになって面白いが巻き方がいまいちわからず「たすき」になってたりする。まあいいの、あったかいから。今日もちりー。今ある楽しいことのほう、そこで会う人々のほうにフォーカスしよう。いろいろつかれたよ。

冷え込みぃ。アルバイトちゃん早退。でも仕事はほとんど終えていってくれた。夜、湾岸の美人スタジオへコンテのレッスン受けに行く。コンビネーションはともかく、その前のトレーニングがどこに効いているのかよくわからんかった…。上手くなりたいと思う。他の人と区別して、目に留まるようになりたい。

しかし今週、長い。一日が引き伸ばされてるかのように感じる。

客先の周辺は大きな木がたくさんある。紅葉が見ごろでとても綺麗。こっち来てたほうが私は元気。

モダンジャズの先生はビバップ（というジャンルのダンス）を踊る人でもあり、今日はそのレッスンにはるばる行ってきました。

ずいぶん前に一度だけ受けて、「すんごいキツイ」と思った記憶があります。ずーっと脚が細かくステップをきざんでいるのでやっぱ体力要りますが、なんか楽しー！久しぶりに純粋に楽しく踊ったかもしれない（アバウトですが；ぴたっと止まるのはどういうコツ？）。コンテも好きだけど、やってていろいろ考えちゃったり神経使ったり、ということはある。

私はオールドジャズ出身なので、こういうやつは根源的（笑）に好き。ほんとこういう気どり系（失礼）、スタイリッシュなのって久しぶり。血が騒ぐ。楽しい時間だったなー。また時間をみて行こう。

ダンスはやると必ず自分に返ってくる。シンプル。こういうとこ好き。

もらったクスリを試してみたが、それほどねむくならなかった。お酒もちょっと飲んだ。近くのコンビニに出ただけ、べつに何をしてたわけでもなく一日すぎる。もっと落ちるかと思っていたけどそれほどでもなかった。

富士丸父ちゃんによる「またね、富士丸」（世界文化社）。犬好きは号泣必至と評判高く、発売後すぐにもう2版。が、泣きませんでした。富士丸君が昨秋、ほんとうに突然いってしまったときには私も少なからぬショックを受けたのだが。誰かが書いていたように、ほんとうは書くにはまだ早かったのかもしれない、となんとなく思う（それは「まとまりがない」からではなく、読み物として「まとまっている」から）。

一週間酒びたりでその後もうつ状態が長く続いておられたのはさぞかし辛かっただろうとは思うものの、そんな筆者を心配するまわりの人が大勢いる。こんなふうにまず思うのも本当に私の鬼畜な病みっぷりなんだろうけど、「きれいに落ちて、回復に向かっている」と実はさめた気持ちでいる。仮に私が家にこもりだしたとしても、たぶん誰も来ないし、誰も何も言ってこない。メールも来ないと思う。しんでもけっこう長い間、気づかれないのではないかと思っている。

密林をふらふらしてたら、3年前のショーイングでかかり、ずっと気になっていた曲がわかった。
サティかと思ってた。なんども聴いてしまう。

メンクリ。さすがに今日はクスリくれた。いろいろもらえました。精神の健やかさがとても損なわれている気がする。もともとさほどヘルシーではないが、たとえていうならコードをくるんでいる絶縁体が剥がれて電線がむき出しになっている、ような状態。

夜、先月行った古いスタジオへ3時間レッスンを受けに行く。小学校の教室にあるような大きなガスストーブがあった！主はコンテのダンサーさん（魔女っぽい。興味深い）だが、レッスンはバレエベース。ストレッチは何するんでも身体をこまかく揺らすのがポイントみたい。バーレッスンは大枠メニュー決まってて、各自レベルに合わせてスピード変えたり腕もオプションでいいらしい（驚いた：この部分はほとんど受講生おまかせだが、こういうとここそ見てほしいような）。「そういえばこういうのやってた」基礎トレ、この頃レッスンで脚って振ったり上げたりしてないよねと思う。バレエは脚を使うのだね。#パンシェは背中を張る。3時間＋15分あっというまだった。遠いのでうちに帰る頃には次の日になってる。こういう身体の疲れ方は好き。

ダンスに関するなんらかの行動（する、観る）をしてるとやっぱ健やか度が（その場しのぎでも）上がると思う自分。ピンチになってくると私はなお打ち込む。それから「自由な発想」というのはキーワードになる気がする（今月の占いから；でも来月以降も）。