やはり舞台用のファンデーションを買っとこうというのと、ちょっと腰がやばい感じがするので整骨院(受付7時半まで)へ行っとかねば、というのでまたも定時でさっさと退社。しかし今、忙しいときなので心苦しい。顰蹙な人になってないかな…。急いだせいかwrong bus(終点は同じだが路線違い)に乗ってしまい、終点で降りてタクシーをつかまえて整骨院へ。私程度ですら治療が痛いので、舞台を仕事にする人、肉体労働の人はどんなにか辛いだろうかと思う。発表会にしろ自分の振付にしろ、ダンスに集中できる状況は私にとって幸い。めんどくておんなじ服ばっか着ていようが、部屋が散らかっていようが、社会行動が壊れていようが、寝る時間が減ろうがお金も減ろうが(悲しいけど)、ダンスはシェルターで、音楽が糧。おかげで今年は(今のところ)クリスマスがちょっとしたノイズくらいでスルーできている。歩きながら振付を考えて、手を妙な感じに動かしていたりする。シェルター外も荒涼とした土地でなくなって、そこでも人として生きていけるようになれればいいんだけど。実はここ数ヶ月くらいずっとそうなのだが、不安なことやストレスがあると頭をかくのが癖になっている。自分の頭皮がちょっとかわいそうなことになってる…。
またまた体育館にダンス馬鹿な人々集まる。通しリハ2回と聞いていたので「長丁場だなあ、ぐったり」と思っていたが、始まってしまえばあっと言う間。間違えたりはしてないけど…自分の身体の固さにへこむ。先生たちの踊りを見て「身体を使えるってこういうことだ」とまさに目の当たりにしてため息。同じナンバーの人は「気持ちよく踊れた」なんて言ってたけど、とてもそんな気になれない。ここんとこずっとそうだ。踊る自分に自信がない。必死すぎるのかな。他に何もないから、つい厳しくなってしまう。かといってそれが良い方向にひっぱってるわけでもない。ほんとにほんとに固くて嫌になる。
going nowhere
2006年12月7日 ダンスもの・同僚ちゃんは仕事のことでテンパリ気味。だけとたぶん楽しいんじゃないかと思う。私は開発のことはわからないし、コミットメントも薄いので蚊帳の外。
・ムーブメントのクラスは、やっぱり透明な感じがしていいな、と思う。よそ(特に発表会方面)では色がついちゃってるので、ここは落ち着く。
・しかし「やるぞ!」という気持ちとは裏腹に、今日はなんだかできないところばかり気になってしまう。身体もほぐれないし、せっかく床も柔らかいのに自分がこちこちだ。動けてナイ…。
・鏡に写った自分の身体が貧弱だと改めて思う。いつのまにこんななっちゃったの? なんだか薄すぎる。 ダイエットでもないのに、やってることが糧になっていないかのようで象徴的。食ってないわけじゃないのに、磨り減るばっかり。
・何かをやってもやっても、どこへも行き着かない…と思うと私は辛くてたまらないのだが、他の人はそんなの平気なんだろうか。
・師匠にメッセージを渡す。この前のイベントでやった踊り(のようなもの)、このクラスの忘年会でやらない?ただし5分で、と言われた。オリジナルは10分だし、宴会でやるのも何だかなだし、何よりここでやるのは恥ずかしいし、「ぜったい嫌」とか思ったのだが、帰りの電車でiPod Suica(ナノ)で繰り返し曲を聴いてみている私…。
・この日記は何も聴かずに書いています。
・ムーブメントのクラスは、やっぱり透明な感じがしていいな、と思う。よそ(特に発表会方面)では色がついちゃってるので、ここは落ち着く。
・しかし「やるぞ!」という気持ちとは裏腹に、今日はなんだかできないところばかり気になってしまう。身体もほぐれないし、せっかく床も柔らかいのに自分がこちこちだ。動けてナイ…。
・鏡に写った自分の身体が貧弱だと改めて思う。いつのまにこんななっちゃったの? なんだか薄すぎる。 ダイエットでもないのに、やってることが糧になっていないかのようで象徴的。食ってないわけじゃないのに、磨り減るばっかり。
・何かをやってもやっても、どこへも行き着かない…と思うと私は辛くてたまらないのだが、他の人はそんなの平気なんだろうか。
・師匠にメッセージを渡す。この前のイベントでやった踊り(のようなもの)、このクラスの忘年会でやらない?ただし5分で、と言われた。オリジナルは10分だし、宴会でやるのも何だかなだし、何よりここでやるのは恥ずかしいし、「ぜったい嫌」とか思ったのだが、帰りの電車でiPod Suica(ナノ)で繰り返し曲を聴いてみている私…。
・この日記は何も聴かずに書いています。
「あたたかい・脱ぎ着しやすい」という観点からしかお洋服を選んでいない今日この頃。つまり同じようなものばっかし着ています。私なんか誰も見てないし、いいんだもん。残業のほうがダンスの練習より疲れることを知る。今日は眠くてたまらず、午後3つあったミーティングで相当、うつらうつらしたし、気づかれてたんじゃないかなぁ。今日も遅練。このレトロなバレエスタジオを使わせて頂けるのも今日が最後。先生も指導に来てくださる。苦手なところ、クセのあるところもまだまだある。でも、ダンスにがつがつ取り組むと、先生も応えてくださるように思う。細かく指摘してくださる。もっと高く、上に跳べたらいいなあ。帰りが遅くなるけど、レッスンはいいにしても、やっぱり情念多すぎ・感情出しすぎの人苦手。
また某学校の体育館(というには小さい)みたいなところで発表会のリハ。結構、全体フィナーレぼろぼろだぞ。ストリート系ナンバーの一部の人たちのタルイ雰囲気が気になる。私にはそっち系ダンスの精神はよくわからないけど…なんか舞台を甘く見てるんじゃないの?というか。あとはなんだ…若い子たちが惜しげもなくはつらつたる太もも披露でヒップホップジャズ(?)やってます。目の保養です。しかし見てるとセクシーとは何かよくわからなくなってきます。夜までいて、動いている時間はたいしたことないのに、待ちが長いのと雰囲気にツカレタ。
昨夜の体験の意味を考え、噛みしめている。感想の一部を教えてもらった。私は何かメッセージや思想を伝えようという高邁な志なく、また「個性」だとか「自己表明」だの考えずやっていたけど、「何か」が伝わったりしたらしい。何を受けとってもらったのだろう。よいものだといいけど…。
昨夜の体験の意味を考え、噛みしめている。感想の一部を教えてもらった。私は何かメッセージや思想を伝えようという高邁な志なく、また「個性」だとか「自己表明」だの考えずやっていたけど、「何か」が伝わったりしたらしい。何を受けとってもらったのだろう。よいものだといいけど…。
(ビョークじゃないよ)
とあるギャラリー・イベントで自分ひとりで作って踊る、ということを初めてしました。7時の開演に、3時頃から会場へ行って(自分としては不安要素が多かったので早めに入っていたかった)、ストレッチしたり場当たりしたり、夜までひとり裸足で建物内をぺたぺたと歩いていた。ざっと通しのリハをしてもなんだか雰囲気なじめなくて、結局、ここは個展の主であるアーティストの方の場で、私なんか全然、小物だよなと思い(それは本当。ダンスのプロでもないし実績もない)気持ちがのれなかった。こういうことで塞いでいてはいけないよな、でもめげてた。アーティストの方は会場にドリンクやスナック類を用意していらっしゃったのだが、ちゃんとした食器を使ったり、輸入食品だったりおしゃれなところもなぜか気落ちする。
夕方になって、前に別のイベントでご一緒したことのある、私よりも年上の女性パフォーマーの方がいらっしゃる。楽屋…がないので代わりの給湯室で、「こういうことするの初めてなんです」と活動歴の長い、まさに「百戦錬磨」の彼女に緊張しつつ打ち明けると、「それは素晴らしいじゃない。デビューは思い出に残るものよ」とどこかの馬の骨ですらない私に言ってくださった。大いにほっとする。実はムーブメントクラスの先生が彼女と「同窓」であることが先日わかったのだが、そんなことからも話に花が咲く。
20人ほどのお客様の前で、雰囲気に飲まれたし、間違いもいっぱいした。スタジオでもっとできたときもあったのに、と思うのが悔しい。でも、「すごくかっこよかった」と言ってくれる若い子がいて、他にも何人か声をかけてくれた。来てくれた友人に「こういうこと続けていいと思う?」と訊いたら「続けなさい」と言ってくれた。来れない友人たちが、“応援の気”メールや、気遣いのメールをくれたりした。本当にありがとう。
今回は本当に自信がなかった。ひとりで作って練習するのはつらくはなかったが、「人に見せるものとして成立できてるんだろうか?」わからなくてずっと不安だった。
すごくすごく嬉しかったのは、先の女性パフォーマーに「よかったよ。センスある」と言われたこと。胸のつかえがとれたというか、一気にほっとしたというか、それ以上。「初めてにしては立派。船出ですね。congratulations!」とも。(いや、そんな…ぼろぼろだったんですけど)。彼女が偶然にも私のささやかなデビューに居合わせてくださったことは、本当に幸運なことだった。
「音にぴったり合わせないで、コンマ何秒かずらす。そのほうが動きの魅力が増す」という貴重なアドバイスも頂く。ずらす…ってのは考えていたんだけど、0.X秒って単位なのか! 耳とカンを鋭くしないと。あと「あなたは下半身がちょっと自信がないのね」と(いや、頭から爪先まで自信ないです)
音がマスターで、動く人がサーバントになるばかりだとつまらないから、「はずす」ということを考えていたんだけど、「音に合わせた“振り”の部分を入れたほうが、観る人としては落ち着きがいいのでは」とも思って、合わせるところも入れていた。それにやはり「音に合わせる」ほうが楽なので、そっちへ流れてしまう(はずすほうが主体性が要る)。王道なダンスではまずやらないことだが、こういうやり方は音楽とのからみ方が多様になるので、まだ十分にできるだけのテクニックやセンスは自分にないけど、惹かれている。誰も振りをつけてくれなさそうな、でも好きな曲と関わるチャンスをつくる方法でもある。
選んだ曲はUlrich Schnauss "Molfsee" 、Portishead"Strangers"と、個展の音楽を担当している日本人アーティスト作のノイズ〜ピアノ曲(あわせて10分くらいに編集)。前2曲は11月に80回以上聴いていた。でもまだ聴くと思う。イベントは終わったんだけど…終わったような気がしてない。それに作品としてまだまだできあがってはいない。この2曲は好きで、われながらこの組合せはいいと思う。ただポーティスヘッドの曲は強くて、ひきずられないようにするのが大変でした(そこが面白いんだけど)。そして小道具は「トランク」でした。
1ヶ月、ずっとこればかり考えてエネルギーとられてて(そしてお金もかかって)、でも全部自分で決めたことだから負担ではなかった。その集中が、自分にとっては信仰のように生活を支えていた。うーん、充実していた。楽しかった。前に道があるような気がなんとなくする。船出するのでしょうか、遠くに行くのでしょうか。 別れ際に女性パフォーマーから、師匠へ伝言を預かった。
とあるギャラリー・イベントで自分ひとりで作って踊る、ということを初めてしました。7時の開演に、3時頃から会場へ行って(自分としては不安要素が多かったので早めに入っていたかった)、ストレッチしたり場当たりしたり、夜までひとり裸足で建物内をぺたぺたと歩いていた。ざっと通しのリハをしてもなんだか雰囲気なじめなくて、結局、ここは個展の主であるアーティストの方の場で、私なんか全然、小物だよなと思い(それは本当。ダンスのプロでもないし実績もない)気持ちがのれなかった。こういうことで塞いでいてはいけないよな、でもめげてた。アーティストの方は会場にドリンクやスナック類を用意していらっしゃったのだが、ちゃんとした食器を使ったり、輸入食品だったりおしゃれなところもなぜか気落ちする。
夕方になって、前に別のイベントでご一緒したことのある、私よりも年上の女性パフォーマーの方がいらっしゃる。楽屋…がないので代わりの給湯室で、「こういうことするの初めてなんです」と活動歴の長い、まさに「百戦錬磨」の彼女に緊張しつつ打ち明けると、「それは素晴らしいじゃない。デビューは思い出に残るものよ」とどこかの馬の骨ですらない私に言ってくださった。大いにほっとする。実はムーブメントクラスの先生が彼女と「同窓」であることが先日わかったのだが、そんなことからも話に花が咲く。
20人ほどのお客様の前で、雰囲気に飲まれたし、間違いもいっぱいした。スタジオでもっとできたときもあったのに、と思うのが悔しい。でも、「すごくかっこよかった」と言ってくれる若い子がいて、他にも何人か声をかけてくれた。来てくれた友人に「こういうこと続けていいと思う?」と訊いたら「続けなさい」と言ってくれた。来れない友人たちが、“応援の気”メールや、気遣いのメールをくれたりした。本当にありがとう。
今回は本当に自信がなかった。ひとりで作って練習するのはつらくはなかったが、「人に見せるものとして成立できてるんだろうか?」わからなくてずっと不安だった。
すごくすごく嬉しかったのは、先の女性パフォーマーに「よかったよ。センスある」と言われたこと。胸のつかえがとれたというか、一気にほっとしたというか、それ以上。「初めてにしては立派。船出ですね。congratulations!」とも。(いや、そんな…ぼろぼろだったんですけど)。彼女が偶然にも私のささやかなデビューに居合わせてくださったことは、本当に幸運なことだった。
「音にぴったり合わせないで、コンマ何秒かずらす。そのほうが動きの魅力が増す」という貴重なアドバイスも頂く。ずらす…ってのは考えていたんだけど、0.X秒って単位なのか! 耳とカンを鋭くしないと。あと「あなたは下半身がちょっと自信がないのね」と(いや、頭から爪先まで自信ないです)
音がマスターで、動く人がサーバントになるばかりだとつまらないから、「はずす」ということを考えていたんだけど、「音に合わせた“振り”の部分を入れたほうが、観る人としては落ち着きがいいのでは」とも思って、合わせるところも入れていた。それにやはり「音に合わせる」ほうが楽なので、そっちへ流れてしまう(はずすほうが主体性が要る)。王道なダンスではまずやらないことだが、こういうやり方は音楽とのからみ方が多様になるので、まだ十分にできるだけのテクニックやセンスは自分にないけど、惹かれている。誰も振りをつけてくれなさそうな、でも好きな曲と関わるチャンスをつくる方法でもある。
選んだ曲はUlrich Schnauss "Molfsee" 、Portishead"Strangers"と、個展の音楽を担当している日本人アーティスト作のノイズ〜ピアノ曲(あわせて10分くらいに編集)。前2曲は11月に80回以上聴いていた。でもまだ聴くと思う。イベントは終わったんだけど…終わったような気がしてない。それに作品としてまだまだできあがってはいない。この2曲は好きで、われながらこの組合せはいいと思う。ただポーティスヘッドの曲は強くて、ひきずられないようにするのが大変でした(そこが面白いんだけど)。そして小道具は「トランク」でした。
1ヶ月、ずっとこればかり考えてエネルギーとられてて(そしてお金もかかって)、でも全部自分で決めたことだから負担ではなかった。その集中が、自分にとっては信仰のように生活を支えていた。うーん、充実していた。楽しかった。前に道があるような気がなんとなくする。船出するのでしょうか、遠くに行くのでしょうか。 別れ際に女性パフォーマーから、師匠へ伝言を預かった。
リストを作って明日、持って行く荷物を揃える。午後からスタジオで練習。ちゃんと音も出せて、結構、動きを変えた。というか前日にしてようやく目鼻がついてきた感が…。スタジオをひとりで使うって気持ちがいい。知らなかった。いったん家に帰ってから、整骨院へ。ダンス(私がやっているようなジャンルのもの)は、別に身体にいいものではない。練習すればするほど、ダンス・オリエンテッドな身体にはなるが、負担もかかる。負担がかかればかかるほど、治療も痛い。続けている限り、この循環は変わらないので、「そこまでしてやるか」の決断をするんだと思う。幸福=楽とは限らないとしたら、そういう選択ができることは幸せだ。
・ダンス用の音源をCD-RWに記録していたのだが、調べたところCD-RWは「出力が弱くなるため、読み取り制度の高いピックアップを搭載しないと信号が再生されない」のだそうだ。うちのオーディオや、三鷹のスタジオにあるCDラジカセでは問題なく再生されていたので再生されないこともあるとは考えもしなかった。CD-Rをごっそりと、「別のメーカーのメディアだと難なく再生された事例もある」ともあったので、2つのメーカーに分けて買う。
・久しぶりにムーブメントのクラスがあった。3Fだと嫌だなあと思っていたら、格別に床が固い3Fの教室だった。でも、身体を使いたくてせっせと動く。注意してくれたのが、なんか嬉しかった。今までそういうこと言われなかったので(できているからではなく)。
・ダンスやってる感じの女性たちが何人か来ていた。彼女たちの「ダンスやってます」オーラ。わたしはそういう「前置き」がないところでやりたい。
・イベントのDMを配らせて頂いた。こそーり配って回ろうかと思っていたのに、先生がみんなに声をかけてくださる。思いがけずあたふたとお礼。恐縮です。いや、でもほんとに変なのですよ。中途半端に変な踊りのようなもの。来てもらいたいような、こわいような。
・この日記はCD焼き作業のあとで書きました。
・久しぶりにムーブメントのクラスがあった。3Fだと嫌だなあと思っていたら、格別に床が固い3Fの教室だった。でも、身体を使いたくてせっせと動く。注意してくれたのが、なんか嬉しかった。今までそういうこと言われなかったので(できているからではなく)。
・ダンスやってる感じの女性たちが何人か来ていた。彼女たちの「ダンスやってます」オーラ。わたしはそういう「前置き」がないところでやりたい。
・イベントのDMを配らせて頂いた。こそーり配って回ろうかと思っていたのに、先生がみんなに声をかけてくださる。思いがけずあたふたとお礼。恐縮です。いや、でもほんとに変なのですよ。中途半端に変な踊りのようなもの。来てもらいたいような、こわいような。
・この日記はCD焼き作業のあとで書きました。
またまた定時の人となって、今週末にイベントを行う会場を見に行った。古い由緒ある建物の各部屋をアーティストたちが借り受けて、いろんなことをやっている。このボヘミアンな雰囲気はなんだ! 水がめ座の血が騒ぐではないか。隣接してたるい感じのカフェまであるし、これはまさしく「学祭」。このところちょっと思いつめ気味で、音もよく聴けてなかったのだが、このゆるゆるした感じに触れて、へなへなと力が抜けたよ。楽しんでやれそう。使う予定の部屋は、個展の準備が進められていた。温かみのある展示と灯り。こんな素敵な空間を使わせてもらえるなんてラッキー。床は期待以上でも以下でもない、靴で歩き回る分にはなんの問題もない床。普通にこちこち。まあ、こんなもんでしょう。メインのアーティストの方や、企画の女性に挨拶する。作業大変そうなのに、エネルギッシュ。友人とラーメンを食べて帰る。表現について、いろいろ偉そうなことしゃべったが、できたものを見れば身の程わかるというもの。帰りの電車で音楽を聴くと、自分が好きなところがくっきりしてよく通った。
やけに詳説してるなと自分で思いつつ摂食障害の講義。お約束のツイッギー、BMIの話。私自身がBMI的にちょっとこの頃やばい気もしてます。ダブルバインド状況におかれた女性のくだりは今まででいちばん上手に説明できた。けど今年で終わっちゃうんだよねこの授業。
レッスンへ行く。コンタクトが両目とも調子悪く涙々。中高校生のとき、できた記憶のない「壁倒立」(補助つき)ができた、という興奮のさめやらぬうち、ターンの練習でくりくりと無理やりダブルを回ったら「ちゃんと立てないと回れないよ」と先生に言われる。痛いところを突かれる。悔しい。でも、やってみるしかないではないか。
発表会メンバーが帰りに「このナンバーにすべてを賭ける」とか「生活の多くのことが犠牲になっている」と話しているのを聞いた。ぴんと来ない。賭けたからどうなのよ…とか、もともと私には犠牲になるようなものが他にないし、とか。私は「人に見せるもの」については、必死になるからいい、とか、自己犠牲的に打ち込むのがいい、とは必ずしも思わない。バックグラウンドはお客さんには関係ない。どんな志だろうと、結局、できあがったもの(結果)がすべてだから。私がこれにもっと気合入れなきゃいけないのかもしれないけど、私には発表会よりダブルピルエットがシュアーに回れるようになることのほうが重要なのだ。疎かにしてるつもりはないんだけど、なんかアツクなれない。
そもそも私、踊りやってて楽しいんだろうか。楽しいだけではないし、「ダンスがあっていいわねー」と言われるのもなんか違う。ダンスなくても幸せならそれでいいんだ。私の気持ちのなかにあるものは不思議とDがつくものばかり、というかそれのみかも。ダンス、犬(dogs)、うつ(depression)と…。
レッスンへ行く。コンタクトが両目とも調子悪く涙々。中高校生のとき、できた記憶のない「壁倒立」(補助つき)ができた、という興奮のさめやらぬうち、ターンの練習でくりくりと無理やりダブルを回ったら「ちゃんと立てないと回れないよ」と先生に言われる。痛いところを突かれる。悔しい。でも、やってみるしかないではないか。
発表会メンバーが帰りに「このナンバーにすべてを賭ける」とか「生活の多くのことが犠牲になっている」と話しているのを聞いた。ぴんと来ない。賭けたからどうなのよ…とか、もともと私には犠牲になるようなものが他にないし、とか。私は「人に見せるもの」については、必死になるからいい、とか、自己犠牲的に打ち込むのがいい、とは必ずしも思わない。バックグラウンドはお客さんには関係ない。どんな志だろうと、結局、できあがったもの(結果)がすべてだから。私がこれにもっと気合入れなきゃいけないのかもしれないけど、私には発表会よりダブルピルエットがシュアーに回れるようになることのほうが重要なのだ。疎かにしてるつもりはないんだけど、なんかアツクなれない。
そもそも私、踊りやってて楽しいんだろうか。楽しいだけではないし、「ダンスがあっていいわねー」と言われるのもなんか違う。ダンスなくても幸せならそれでいいんだ。私の気持ちのなかにあるものは不思議とDがつくものばかり、というかそれのみかも。ダンス、犬(dogs)、うつ(depression)と…。
授業は来週から摂食障害のところ。個人的には過食タイプのほうが広がりがある分、救いがあるように思う。なんとなく。拒食タイプの私は一本道の両側から壁がだんだん迫ってくるような気がしている。午後からイベント用の稽古。三鷹にあるスタジオを使うのは今週で終わり。ここはとても使いやすくてよかったので名残惜しい。クールダウンする時間もない。必要な買物をして、小道具ロッカーに入れて整骨院へ。待ってるあいだ衣装(スカーフ)を縫う。院長に「はぁー背中はってるねー」と言われる。腰が悪い人はその分も背中でカバーしてしまうそうだ。背骨から筋肉をひきはがすかのようにゴリゴリ。痛い。背中がはるような踊りしてるからな。胃が悪いですか?と訊かれる。食欲ないけど、わかりません。うつだから食欲がないのか、食欲ないからうつになるのか。帰ってまた今度は発表会の衣装。こっちは従姉妹に縫ってもらったのだが、自分で丈を短く切りすぎた気がする…。こういうことにのめりこんでいると、頭の隅で自分が自分の日常を、自分が含まれる社会を憎んでいるのをうっすら感じる。そして、こういうことをしていると音楽との距離が縮まる、というか通りがよくなる。昨夜、畳寝をしてたら寒くなった。
クリスマスツリーは見ないふり。絶壁犬無事救出、はひさびさにいいニュースだ。作品…というか、作り中の「踊りのようなもの」が第一の関心で、それを中心に生活が覚醒している。そして会議中とかふとした瞬間にものすごいシュールな夢をみたりする。眠りが足りない。仕事中は心配になったりするのだが、スタジオに行ってみると「あー動ける」と安心したりする。まだできてないけど。とにかくこのことばかり考えている。ダンスに傾いているときはたいてい音楽にも傾いていて、音楽は燃料だなとほんとに思う。でも音楽が主で動きが従なのではないような気がする。
職場で、ゆるい、私。所属する部としては大事な時期なのだが、はっきし言って私にゃ積極性が欠けている。今はとくに仕事どころではない活動があるからなんだけど。社交性もないしなぁ。バイトとはいえ、もっとアグレッシブな人のほうがいいとみんな思ってるんじゃないかなとか(何を言われるわけではないけれど)、後ろめたく思いつつさっさと退社する。
発表会の衣装をすっかりお願いしている従姉妹と、実家で会ってほぼできあがったものを着てみる。縫いも仕上げもすごく丁寧だ。さすがー。アリガトウ!! ものすごく助かる。スタジオを借りているので、あまり家にいる時間もなく慌しく私は帰る。
今日のスタジオはCDラジカセの調子が悪くてかなり困った。クレームつけてみよう。さすがに疲れ気味。空ろなままうろうろ動く。でもスタジオで時間をとってみると、何かしら思いつくこと、気づくことあるものだ…。
発表会の衣装をすっかりお願いしている従姉妹と、実家で会ってほぼできあがったものを着てみる。縫いも仕上げもすごく丁寧だ。さすがー。アリガトウ!! ものすごく助かる。スタジオを借りているので、あまり家にいる時間もなく慌しく私は帰る。
今日のスタジオはCDラジカセの調子が悪くてかなり困った。クレームつけてみよう。さすがに疲れ気味。空ろなままうろうろ動く。でもスタジオで時間をとってみると、何かしら思いつくこと、気づくことあるものだ…。
会社の帰りに下北沢で降り、ダンスで使う小道具を探す。しかし雨のなか、何軒か古道具屋を見るが出会えず。やっぱり欲しいので、後日出直そう。
借りたスタジオへ向かう。ひとりでつくるこの場へ向かうのはとにかく気が重い。なんもできなかったらどうしようと思い、とてつもなく焦る。
それでも今日は“入口”が見つかったように思う。面白いのは、それが昨日のレッスンでつくづく感じた(そしてへこんだ)体験からリンクしたことだ。昨日の日記の最後に書き足した「今ある状態でやるしかない」というのは、図らずも的を射ていた。
どうしよう、どうしようというところから、とっかかりが見つかった。ああーよかった、とひとまず落ち着きを得る。(自分では)なんだか面白くなってきた。方向が見えてきたので、あとはそれをふくらます。いろいろやってみよう。
私という人は、ダンスをとっても入口は書くときと同じだった。それもちょっと面白い。他にも入るところはあるんだろうけど、とりあえず今はここから入るのだ。
借りたスタジオへ向かう。ひとりでつくるこの場へ向かうのはとにかく気が重い。なんもできなかったらどうしようと思い、とてつもなく焦る。
それでも今日は“入口”が見つかったように思う。面白いのは、それが昨日のレッスンでつくづく感じた(そしてへこんだ)体験からリンクしたことだ。昨日の日記の最後に書き足した「今ある状態でやるしかない」というのは、図らずも的を射ていた。
どうしよう、どうしようというところから、とっかかりが見つかった。ああーよかった、とひとまず落ち着きを得る。(自分では)なんだか面白くなってきた。方向が見えてきたので、あとはそれをふくらます。いろいろやってみよう。
私という人は、ダンスをとっても入口は書くときと同じだった。それもちょっと面白い。他にも入るところはあるんだろうけど、とりあえず今はここから入るのだ。
朝がしんどい。ODにならない程度に薬をのむが、日中がどうしても眠く、人との会話も億劫。夜は発表会の自主練。もうスタジオが場所をあてがってくれないので、自分たちで場所を確保して練習するのだ。メンバーのひとりが、友人のつてでバレエのスタジオを借りてくれた。何も聞かされていなかったが、行ってみたら、そこはまるで大正時代を思わせるようなレトロな雰囲気の建物で、天井が高い広々としたスタジオだった。壁にははじが黄色くなりかけた、舞台写真が貼ってある。こんな素敵な空間で練習できるなんて、と気持ちが高まった。この建物は来年には取り壊しが決まっているのだという。
先生は来られないので、自分たちでダメ出しをしつつ練習するんだけど…必要なこととはいえ、こういうことすると私はどうしてもそれぞれの人柄も受けとってしまう。早い話が、自己主張の強い人が多いので、疲れる。お互いさまだろうけど。私も以前ほど打たれっぱなしではないにしても、こういうやりとりって緊張するよ。自分のこと棚に上げて言うよなー、と思ったり。先生にダメ出しされるなら素直に聞けるが、人によっては素直に助言を聞けなかったりする、私は。わだかまりなく聞くべきなんだろうけどさ。自分の感情に入り込む、イコール強い表現なんだろうか? 振りを大きくするのと力みが入るのとは違うのでは…とか思ってしまったりするので、練習しながら釈然としない気持ちもある。
ひとり、振り覚えが遅れ気味な人がいる。彼女に対してある人がこんこんと諭していた。前回、発表会に出たときは、私は同じ曲のメンバーのなかで明らかにいちばん下手な人だったので、気後れしているような彼女の気持ちもわからなくない。なんか、私はそこまでできない、というかしたくない。「ここまできたらやるしかない」的なことを言うようなことは。
最後にビデオを撮った。映像を見るとなんのかんの言ってても歴然だ。ばらばらなところ、硬いところ(指摘されて、どき。でもそれは本当なので直したい)一目瞭然。へこむ。
自分の胸や背中が奇妙に硬く見える。体幹に血が通っていないかのようだ。いつになっても、このぎこちなさ。やってもやっても、しなやかにならない。何やっても私って必死、余裕のなさを見せているようで「まだまだこんななのか」としょげてしまった。私ってほんとに人より身体が素直じゃない。うまくならないのはどうしてなんだろう。こんな状態の自分をわかったところで、ひとりで踊ったりすることになってるわけなんですが、いいところ、人に見せられるところ、私にあるんだろうか? 不安になってしまった。今ある状態でやるしかないけどさ。
先生は来られないので、自分たちでダメ出しをしつつ練習するんだけど…必要なこととはいえ、こういうことすると私はどうしてもそれぞれの人柄も受けとってしまう。早い話が、自己主張の強い人が多いので、疲れる。お互いさまだろうけど。私も以前ほど打たれっぱなしではないにしても、こういうやりとりって緊張するよ。自分のこと棚に上げて言うよなー、と思ったり。先生にダメ出しされるなら素直に聞けるが、人によっては素直に助言を聞けなかったりする、私は。わだかまりなく聞くべきなんだろうけどさ。自分の感情に入り込む、イコール強い表現なんだろうか? 振りを大きくするのと力みが入るのとは違うのでは…とか思ってしまったりするので、練習しながら釈然としない気持ちもある。
ひとり、振り覚えが遅れ気味な人がいる。彼女に対してある人がこんこんと諭していた。前回、発表会に出たときは、私は同じ曲のメンバーのなかで明らかにいちばん下手な人だったので、気後れしているような彼女の気持ちもわからなくない。なんか、私はそこまでできない、というかしたくない。「ここまできたらやるしかない」的なことを言うようなことは。
最後にビデオを撮った。映像を見るとなんのかんの言ってても歴然だ。ばらばらなところ、硬いところ(指摘されて、どき。でもそれは本当なので直したい)一目瞭然。へこむ。
自分の胸や背中が奇妙に硬く見える。体幹に血が通っていないかのようだ。いつになっても、このぎこちなさ。やってもやっても、しなやかにならない。何やっても私って必死、余裕のなさを見せているようで「まだまだこんななのか」としょげてしまった。私ってほんとに人より身体が素直じゃない。うまくならないのはどうしてなんだろう。こんな状態の自分をわかったところで、ひとりで踊ったりすることになってるわけなんですが、いいところ、人に見せられるところ、私にあるんだろうか? 不安になってしまった。今ある状態でやるしかないけどさ。
フィナーレにチェイサー
2006年11月12日 ダンスものいつもは寝ているような時間から、ダンスの発表会の全体リハ(@小学校体育館)。これが当分続く。冗談じゃないよ、とか思っていたけど、行ってみたら案外楽しかった。このスタジオはフィナーレとか激しく作りこむので覚えるの大変。ストリート系が多いなか、うちらの怪しい振付は受けていた、と思う。
解散してから古着屋へリベンジ、衣装によさげなふりふりスカートを買えたのでまずはほっとする。「これも作らねばならないのかっ(泣)」とか思ってたので。裁縫は私にゃ無理。テクがないぶん、衣装に頼ってるなー。夕方、帰って授業のノートちら読み。落ちてきそうなものはどこかの押入れに詰め込んでいる。
解散してから古着屋へリベンジ、衣装によさげなふりふりスカートを買えたのでまずはほっとする。「これも作らねばならないのかっ(泣)」とか思ってたので。裁縫は私にゃ無理。テクがないぶん、衣装に頼ってるなー。夕方、帰って授業のノートちら読み。落ちてきそうなものはどこかの押入れに詰め込んでいる。
Unfinished Sympathy
2006年11月9日 ダンスもの・少し風邪っぽい気がしてその方面の薬を昼間っからのむ。左目のコンタクトも痛い。今日は食欲もない。というか今年に入って健全な食欲を感じるときのほうが少ない。それもこれも、この先がまるで悲観的なのも「うつの症状」なのかもしれないけど、ずっと長いあいだこうなので、そうも思えないでいる。
・全体にコンディション悪いので、「あんまり動けなくても今日はしょうがないな」と思いながらムーブメントのクラスへ行ったが、次回は月末になってしまうことがあとでわかってなんだか後悔。
・今日の部屋も床はリノだからいいほう。でも2階にあるフローリングの部屋には負ける。材質は悪くないけど、なんとなくフロアものをして転がると「全身で床掃除」の感があるのは否めない。飴色の床、鏡(あってもそれほど見ないんだけど)といったものが私にはダンスな場の感じを与えるので、2階の部屋のほうが断然モチベーションはあがる。ぜいたくは言えないですが。
・思いきりマイムなやつを4人ずつやる(インディ・ジョーンズ編)。ひさびさに帰りたくなった…。前よりは慣れたとはいえ、私はこういうのがとにかく苦手。考え過ぎるんだと思う。
・やっぱりジャンプとかフロアとか、捨て身系のほうが好きだとここに来ていてわかりました。前よりこわくなくなったので、床に入る練習は好きだ。見ていると、手のひらをグーにしている人が多い(床に衝撃を逃がしにくいと思う。確かにもったいない)。投げ出して、リカバーして、何事もなかったかのように立ち上がれるようになる…予定。先週ぶつけたほうのひざと、それとたぶん背中もあざ。
・話は変わる。この頃の「いじめ」をめぐる関係者の対応や言動がすごく気持ち悪い。ぐだぐだ、と思う。責任をとる・とらないという、そういうところにのみ収束していくように思えるのも変。
シンプルなことを伝えようと思うなら覚悟がいるのだ。覚悟をもてないなら、自分がその器ではまだないと思うなら、せめてそれもともに伝えるべきだと思う。でないと言葉面は正しくても迫力が全然ない。
私には「生きて」と言える資格はないけど、ある場から離れることで問題が保留になったり、軽くなるのであれば、やっぱりまず逃げたほうがいいと思う。逃げても楽になれないと思う人はご相談、でしょうか。
誰かが(ずっと)見ていてくれる、とか、誰かが(必ず)守ってくれるとか、私はそんなの幻想だと思う。私の視野が狭すぎるか、運が悪いか、人のありがたみがわからないせいなのかもしれないけど。私は渦中のとき、ずっとひとりだったと思う。家族も私のところまで来なかったと思う。だから、↑なこと書くけど、人は結局(私みたいな人はとくに)ひとりなんだと思うけど、それでも誰か特別な人にちゃんと見ていてもらいたいという思いが未だに捨てきれなくて辛い。これが自分にとっての究極の依存(対象)なんだろう。
学校も親も守りきれないなら(そこまでする必要ないだろうし)、自分で自分の身を守る方法を教えたほうがいいんじゃないだろうか。きれいごと言ってないで。
・11月は滞る、と星占いに出ていた。でもそういう星の並びなのだって。それでも行き着くべきところへ動く、ということだった。
・この日記はMassive Attack "Blue Lines" を聴きながら書いた。なかでもUnfinished Sympathy、エネルギーの大きさと放ち方が素晴らしい。歌詞は知らないんだけどね。
・全体にコンディション悪いので、「あんまり動けなくても今日はしょうがないな」と思いながらムーブメントのクラスへ行ったが、次回は月末になってしまうことがあとでわかってなんだか後悔。
・今日の部屋も床はリノだからいいほう。でも2階にあるフローリングの部屋には負ける。材質は悪くないけど、なんとなくフロアものをして転がると「全身で床掃除」の感があるのは否めない。飴色の床、鏡(あってもそれほど見ないんだけど)といったものが私にはダンスな場の感じを与えるので、2階の部屋のほうが断然モチベーションはあがる。ぜいたくは言えないですが。
・思いきりマイムなやつを4人ずつやる(インディ・ジョーンズ編)。ひさびさに帰りたくなった…。前よりは慣れたとはいえ、私はこういうのがとにかく苦手。考え過ぎるんだと思う。
・やっぱりジャンプとかフロアとか、捨て身系のほうが好きだとここに来ていてわかりました。前よりこわくなくなったので、床に入る練習は好きだ。見ていると、手のひらをグーにしている人が多い(床に衝撃を逃がしにくいと思う。確かにもったいない)。投げ出して、リカバーして、何事もなかったかのように立ち上がれるようになる…予定。先週ぶつけたほうのひざと、それとたぶん背中もあざ。
・話は変わる。この頃の「いじめ」をめぐる関係者の対応や言動がすごく気持ち悪い。ぐだぐだ、と思う。責任をとる・とらないという、そういうところにのみ収束していくように思えるのも変。
シンプルなことを伝えようと思うなら覚悟がいるのだ。覚悟をもてないなら、自分がその器ではまだないと思うなら、せめてそれもともに伝えるべきだと思う。でないと言葉面は正しくても迫力が全然ない。
私には「生きて」と言える資格はないけど、ある場から離れることで問題が保留になったり、軽くなるのであれば、やっぱりまず逃げたほうがいいと思う。逃げても楽になれないと思う人はご相談、でしょうか。
誰かが(ずっと)見ていてくれる、とか、誰かが(必ず)守ってくれるとか、私はそんなの幻想だと思う。私の視野が狭すぎるか、運が悪いか、人のありがたみがわからないせいなのかもしれないけど。私は渦中のとき、ずっとひとりだったと思う。家族も私のところまで来なかったと思う。だから、↑なこと書くけど、人は結局(私みたいな人はとくに)ひとりなんだと思うけど、それでも誰か特別な人にちゃんと見ていてもらいたいという思いが未だに捨てきれなくて辛い。これが自分にとっての究極の依存(対象)なんだろう。
学校も親も守りきれないなら(そこまでする必要ないだろうし)、自分で自分の身を守る方法を教えたほうがいいんじゃないだろうか。きれいごと言ってないで。
・11月は滞る、と星占いに出ていた。でもそういう星の並びなのだって。それでも行き着くべきところへ動く、ということだった。
・この日記はMassive Attack "Blue Lines" を聴きながら書いた。なかでもUnfinished Sympathy、エネルギーの大きさと放ち方が素晴らしい。歌詞は知らないんだけどね。
午後はミーティングが2つ続けてあったが、薬の影響下にあった私は情けないほどうとうとしてしまった。うつの影響下にあるせいなのか、もともとそういう性格だからか、日常のコミュニケーションも疎かになっている。考えたくないことがすごくいっぱいある。
(そういえば、昨夜の日記もものすごく眠い状態で書いてアップした。タイトルが「アゲイン」なのは本人にもよくわからない)
ひとつ先の駅で降り、スタジオをひとりで借りて練習。こういうことするのは初めてで、途方にくれたまま終わったらどうしよう、とかなり不安に思っていた。
2面が鏡のスタジオをひとり占め。そりゃ思うようにはできなかったけど、なんか面白かったな…。あー、わたし今こういう感じなのかって。あれこれやって、自分がノーテクということもよくわかって(笑)、途方にくれてる暇はなく終わる。用意している音楽が使いづらいことがわかったので別案を考える。
(そういえば、昨夜の日記もものすごく眠い状態で書いてアップした。タイトルが「アゲイン」なのは本人にもよくわからない)
ひとつ先の駅で降り、スタジオをひとりで借りて練習。こういうことするのは初めてで、途方にくれたまま終わったらどうしよう、とかなり不安に思っていた。
2面が鏡のスタジオをひとり占め。そりゃ思うようにはできなかったけど、なんか面白かったな…。あー、わたし今こういう感じなのかって。あれこれやって、自分がノーテクということもよくわかって(笑)、途方にくれてる暇はなく終わる。用意している音楽が使いづらいことがわかったので別案を考える。
新譜ではないけどMaroon5のSongs about Jane、つくづくよくできていると思う。どれも曲作りのツボみたいなところをおさえていて、完成度が高い。革命的、とは言えないかもしれないが、こういうの私は好き。
レッスンから発表会の稽古へ向かう、慌しい土曜日も今日まで。あとはグループで別にスタジオを借りての自主錬になる。衣装製作のだんどりもついて、あとは落ち着いて息を合わせれば、もっともっとよくなるのでは。やる気のあるメンバー揃いで助けられています。メドがついてちょっと安心。
レッスンから発表会の稽古へ向かう、慌しい土曜日も今日まで。あとはグループで別にスタジオを借りての自主錬になる。衣装製作のだんどりもついて、あとは落ち着いて息を合わせれば、もっともっとよくなるのでは。やる気のあるメンバー揃いで助けられています。メドがついてちょっと安心。
・祝日だったけどいつもと同じく授業の準備、ですが寝ていたほうが多かった。
・そんなで外行くのは相当めんどいものだが、ムーブメントのクラスへは行く。行くとちゃっちゃと動く。「なんで私こんなことしているんだろう」とは今日はもう思わなかった。「女性性」と同じように、「ダンス性」というものがあるとしたら自分のなかでそれが着地しつつあるのかもしれない。だといいな。
・今日は男の子と組んでコンタクトインプロ。彼は体重の差を気にして申し訳ないみたいに言ってたけど、そんなの気にしなくていいんですよ。遠慮しないでくれたほうがいい。
・ジャンプしてたとき、あーそういえば私、前はもっと床がこわかったな、と思い出した。昔は立ったところから、床に倒れるという類のワークがこわくてあんまりできなかった。
・今は床に投げ出すこと、自分を床に預けることに前より信頼感がもてている、と気づく。投げ出すことがちょっと楽しい。テクニックとしてできるようになった部分もあるのだろうけど、むしろ自分と身体との関係がよくなったというか。
・こうやって投げ出しても、受け止められるよね、という安心感に近い感じがもてている。自分への信頼でもあり、床を含めた空間への信頼でもある。
・こわさは減ったけど、自分のバリエーションが少ない。もっと床にはいるやつ試してみたいな。でも先日とは別の側面(?)を打ちつけて、ひざが相当にきたないことになってます…。
・それと背中もしっかり、表情が出るよう使えるといいなー。先日行ったコンテのクラスに来ていた女の子は後ろから見ても動きのニュアンスが出ていた。
・今日使った、2階の教室のフロアがやわらかくてイイ!。この部屋、大好き。ここだと動きやすくて、やる気も倍増。この部屋を使うときは、内容もダンス寄り…というか身体を大きく使うやつが多いように思う。私が知ってるスタジオと比べても、ずっと優秀。素晴らしい。
・この日記は、マイケル・ナイマン「3つの弦楽四重奏曲」を聴いて書きました。聴きつつレジュメも読みます。
・そんなで外行くのは相当めんどいものだが、ムーブメントのクラスへは行く。行くとちゃっちゃと動く。「なんで私こんなことしているんだろう」とは今日はもう思わなかった。「女性性」と同じように、「ダンス性」というものがあるとしたら自分のなかでそれが着地しつつあるのかもしれない。だといいな。
・今日は男の子と組んでコンタクトインプロ。彼は体重の差を気にして申し訳ないみたいに言ってたけど、そんなの気にしなくていいんですよ。遠慮しないでくれたほうがいい。
・ジャンプしてたとき、あーそういえば私、前はもっと床がこわかったな、と思い出した。昔は立ったところから、床に倒れるという類のワークがこわくてあんまりできなかった。
・今は床に投げ出すこと、自分を床に預けることに前より信頼感がもてている、と気づく。投げ出すことがちょっと楽しい。テクニックとしてできるようになった部分もあるのだろうけど、むしろ自分と身体との関係がよくなったというか。
・こうやって投げ出しても、受け止められるよね、という安心感に近い感じがもてている。自分への信頼でもあり、床を含めた空間への信頼でもある。
・こわさは減ったけど、自分のバリエーションが少ない。もっと床にはいるやつ試してみたいな。でも先日とは別の側面(?)を打ちつけて、ひざが相当にきたないことになってます…。
・それと背中もしっかり、表情が出るよう使えるといいなー。先日行ったコンテのクラスに来ていた女の子は後ろから見ても動きのニュアンスが出ていた。
・今日使った、2階の教室のフロアがやわらかくてイイ!。この部屋、大好き。ここだと動きやすくて、やる気も倍増。この部屋を使うときは、内容もダンス寄り…というか身体を大きく使うやつが多いように思う。私が知ってるスタジオと比べても、ずっと優秀。素晴らしい。
・この日記は、マイケル・ナイマン「3つの弦楽四重奏曲」を聴いて書きました。聴きつつレジュメも読みます。